【初心者向け】たった布1枚で簡単に作れる、ベレー帽の作り方

MeTAS+編集部
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今回は、ベレー帽の作り方を紹介していきます。

型紙を用意

型紙を用意します。

型紙はこちらからダウンロードし、A3で印刷してくださいね。

生地の裁断

型紙を使って、必要な分の布を裁断します。
今回は同じパーツを2個作るので、裁断前に生地を2枚重ねていきます。

生地を裁断しました。

仕上がりサイズ(頭囲)は58㎝で、生地は縫い代1㎝を含みます。

トップクラウンは型紙の通り、それぞれ4箇所(画像の黄色の線)に切り込みを入れましょう。
切り込みは5㎜以上切り込まないように注意してくださいね。

サイドクラウンも画像の黄色の線のように、中心にそれぞれ切り込みを入れておきます。

サイズテープは仕上がりサイズ58㎝に縫い代の3㎝を足した61㎝で用意します。
幅は2.5㎝です。

生地が薄い場合は接着芯を

生地が薄い場合は接着芯を使いましょう。
今回は表地パーツの裏側にだけ、貼り付けていきます。

表地側のパーツ作り

サイドクラウンの脇を中表に合わせて縫っていきます。

縫い代は「コロコロオープナー」で割っていきます。

それぞれの切り込みを中表で合わせて、まち針で止めます。

縁から1㎝幅で縫い合わせていきます。

縫い終わったら、縫い代を5㎜程度に切りそろえます。
縫い目を切ってしまわないように注意してくださいね。

裏返すと、表地側のパーツが完成です。

裏地側も全く同じ工程で作っていきます。

今回はリバーシブルの生地を使っているので、先ほどとは生地の裏表が逆になるようにしています。
表地側と裏地側のパーツが完成しました。

組み立て

表地と裏地のパーツを重ねます。

切り込みを合わせて、まち針で止めていきます。

ロックミシンを使って、表地と裏地を7㎜幅で縫い付けていきます。
ロックミシンがない場合は、家庭用ミシンのジグザグ縫いでもOKですよ。

サイズテープを縫い代3㎝(片側1.5㎝)で縫い合わせて、輪っかにします。

縫い代は片倒し(どちらか片方に倒す)にして、5㎜幅で縫い付けます。

テープを折り、4等分した箇所にまち針を刺しておきます。

本体にサイズテープを1㎝重ね、先ほどのまち針と切り込みを合わせて止めていきます。

本体とテープの端をミシンで縫い付けていきます。

サイズテープを裏側に折り込み、形を整えます。

完成

ベレー帽のできあがりです。

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