布の本を作る #3|花と紙と詩のくみあわせ
手づくり本屋 こころあそび
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使うのは、普段の豆本作りでも愛用している「紙用ボンド・ペーパーキレイ」。
先端のノズルが細くて、小さな紙の接着にとても重宝します。
この花柄にはこの詩がいいかな、などいろいろ組みあわせながら、ページを作っていきました。
最後には奥付もペタリ。
花柄が透けてみえる薄い紙がお気に入りです。
布の本なので、自然と厚みのある本ができあがりました。
ぶあつい本って、なんか嬉しい。
すべてのページが布なので、手触りも良く、紙でスッと手を切る心配もなし。
表紙はどうしようかと迷いましたが、シンプルな布柄を楽しんでもらうために、帯を巻くだけにとどめました。
手づくりのあたたかみを出したくて、これまたお気に入りのペンで手書きです。
花と紙と詩がたっぷりな1冊。
誰かのもとでこの本が咲いてくれたらいいなあと思います。
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