【ハンドメイド】初心者でも簡単にできるヘアターバンの作り方|クロスターバン
オシャレなヘアセットアイテム・クロスターバンは簡単に手作りできる
ヘアスタイルをカジュアルにまとめたい時におすすめのアイテム・クロスターバン。おしゃれで可愛いアイテムも多く売られているけれど「もう少しこういう柄だったら良かったのに」と思うこともありますよね。
実は、クロスターバンはハンドメイドで簡単に手作りすることができます。
今回はMeTAS+【ミタス】のオフィシャルクリエイターchouchou*さんに、初心者でも簡単に作れる【ヘアターバンの作り方】を教えていただきました。
2枚の布を使ったおしゃれなクロスヘアターバンの作り方を分かりやすく解説していくので、ぜひハンドメイドに挑戦してみてください。
【材料】
クロスターバンの材料は以下のとおりです。
- ターバン本体の生地A 53cm×25cm
- ターバン本体の生地B 53cm×25cm
- ゴム部分の黒布 25cm×10cm
- 織りゴム 12cm×2.5cm
織りゴムは、上から黒布をかけるため何色のものを使ってもOKです。
クロスターバンの作り方
クロスターバンを作っていきましょう。
【STEP1】ゴム部分の生地を縫う
最初にゴム部分の黒布を縫っていきましょう。ゴム部分の黒布の端を裏側に1㎝くらい折ります。
ゴム部分の黒布は反対側の端も同じように裏側に1㎝くらい折ります。
ゴム部分の黒布は両端が折れたら、中表(生地の表と表を合わせて)に2つ折りにします。
中表に折ったゴム部分の黒布の端をミシンで縫い合わせます。端から1cmくらいのところに直線縫いで縫い合わせていきましょう。
縫った生地をひっくり返します。織りゴムのカバー部分が完成しました。
【STEP2】ターバンの本体生地を縫う
ターバンの本体生地Aを中表(表と表を合わせて)にして2つ折りにし、端から1㎝くらいのところを直線縫いします。
縫った生地をひっくり返します。
ターバンの本体生地Bも同じように、中表にして端から1㎝くらいのところを縫い合わせ、表にひっくり返します。
【STEP3】ターバンのクロス部分を作る
ターバン本体の生地Bの輪になった部分から裏面にある縫い代部分を割って、布の中心に来るようにします。
反対側の縫い代も同様に割って、布を半分に折り両端の縫い代を重ねます。
重ねた部分を縫い合わせて、輪を作りましょう。
先に両端を縫い合わせて輪っか状になったターバン本体の生地Bに、ターバン本体の生地Aを通します。
ターバン本体の生地Aの端の縫い代を割って真ん中にし、両端を重ねて縫い合わせます。
縫い代を割って縫い合わせることで、生地の厚みが均等になり、綺麗に仕上げることができます。
これで、クロスターバンの本体が完成しました。
【STEP4】ゴムを縫い付ける部分の処理をする
クロスターバンの本体の端を、織りゴムと同じ幅に折りたたみます。両サイドから端を織り込んで全体が均一の厚みになるようにしましょう。
折り方を動画で確認したい場合は、MeTAS+の動画の4:40あたりで紹介しています。
折りたたんだ部分をミシンで直線縫いします。
反対側も同じように折りたたんで縫い合わせます。
ゴムを縫い付ける部分の処理も完成しました。
【STEP5】ゴムを縫い付ける
折りたたんだ部分にゴムの端を1㎝くらい重ねて、縫い合わせます。この時、同じところばかりではなく、少し広げてジグザグになるように縫うと、強度が増します。
筒状になったゴム部分の黒布の中にゴムを通します。
ゴムを通す時には、ゴム通しを使うと便利です。ゴムの端をゴム通しで挟んで止め、ゴム部分の黒布の中に通します。
ゴムを通す時には、ゴム通しを使うと便利です。ゴムの端をゴム通しで挟んで止め、ゴム部分の黒布の中に通します。
ゴム部分の黒布とターバン本体を縫い合わせます。この時、ゴム部分の黒布の縫い代を割ると、厚みが均等になり仕上がりがより綺麗になります。
織りゴムをターバン本体の反対側にも縫い付けます。ゴム通しでゴム本体の端を出し、ターバン本体の端と織りゴムを縫い合わせます。
こちらも同様に、同じところばかりでなく、少し広がるようにジグザグに何度も縫いましょう。
織りゴムにかかる黒布部分にターバン本体の端が隠れるよう通します。
縫い代を割って、織りゴムにかかる黒布とターバン本体の生地を縫い合わせます。これで、クロスターバンの完成です。
【完成】
完成しました。とても簡単なので、初心者の方でも気軽に挑戦することができます。好きな柄の生地を2枚使ってオリジナルのクロスターバンを作ってみてください。
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