シャワー台を使ったビーズアクセサリーの作り方

Yuka Ishikawa
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今回は、シャワー台を使ったビーズアクセサリーの作り方を紹介します。

準備するもの

以下の道具と材料を準備しましょう。

  • 透明テグス
  • Tピン
  • 平皿ピアス
  • 丸カン
  • お好みのビーズやチャーム
  • シャワー台(19穴)
  • お好みの色の丸小ビーズ
  • ニッパー、ペンチ、丸やっとこ
  • レジン液、つまようじ、UVライト

テグスは40cmほどでカットしておいてくださいね。

花の芯を編む

まずは、画像のように花の芯を黄色のビーズで編んでいきます。

シャワー台の裏面からテグスを通します。
テグスは4~5cmほど裏面に余らせて、抜けないように指で押さえておきましょう。

花の芯に使うビーズを4粒通しましょう。
テグスを出した穴と対角線上の穴に入ります。

ここで、テグスを縛って固定すると作業がしやすいです。

もう一度、内側の空いている穴からテグスを出します。

先ほどと同じように、ビーズを4粒通しましょう。
テグスを出した穴の対角線上の穴へ、覆いかぶさるように編みます。

中心で交差するよう、ビーズを少し整えてあげてください。

内側の空いている穴からテグスを出します。

今度は5粒テグスに通しましょう。
対角線上にテグスを通し、覆いかぶせたら形を整えます。

丸っこくなっていればOKです。
花びらを編む前に、テグスをシャワー台の裏面で縛って固定しておきましょう。
2回ほど縛っておけば、ほどけませんよ。

花びらを編む

画像のように、外側の円を使って花びらを編んでいきます。

シャワー台の裏面からテグスを出し、ビーズを6粒通しましょう。
出した穴から1つ飛ばして、3つめの穴に入ります。

お隣の4つめの穴からテグスを出します。

先ほどと同じように、ビーズを6粒通しましょう。
1つ飛ばして、6つめの穴に入ります。

あと2回繰り返しましょう。
全部で4枚の花びらができました。

同じ外側の穴を使って、さらに花びらを足します。

最後に入った穴から、1つ戻った穴からテグスを出します。

ビーズを7粒通しましょう。
先ほど出した、同じ穴から入ります。

この作業をぐるっと一周繰り返しましょう。
テグスが入りづらい時は、指でビーズを倒すとスムーズに通ります。

形を整えながら進んでいくと、きれいに仕上がりますよ。

一周全て編めたら、裏面でテグスを2回縛ります。
のちほど固めますが、できるだけぎゅっと縛っておきましょう。
縛ったら、テグスを表から見えない長さにカットしておいてくださいね。

編む作業はこれで終了です。

チャームを作る

ビーズの穴が大きく、ピンが抜けてしまう場合は、透明のシードビーズを挟みます。

必要に応じてTピンに透明のシードビーズを通してから、ビーズを通します。

Tピンを適当な長さでカットし、先を丸めておきます。

裏処理をする

裏処理にはレジンを使います。
レジンを使う際はゴム手袋を使いましょう。

まずは丸カンをつけていきます。
丸カンをつける場所は、テグスが一度しか通っていない穴がオススメです。

丸カンをつけたら、向きを調整します。

レジンで固めていきます。
のんびりしているとレジンが表面まで流れてしまうので、まずは少量のレジンで丸カンを固定しましょう。
つまようじを使って、レジンを塗り広げてくださいね。

UVライトを10秒あてて、仮硬化します。

丸カンが固まったことを確認したら、シャワー台全体にレジンを流し込んで穴をふさぎましょう。
穴から表面にレジンが流れないように急ぎます。

1度目はシャワー台の半量ほどをサッと硬化しましょう。
穴をふさぐことが目的なので、この時は平らになっていなくても大丈夫ですよ。

全ての穴をふさげたら、2度目は薄くレジンをのせて平らにします。
UVライトを10秒あてて仮硬化しておきましょう。

金具をつけていきます。
少量のレジンを垂らして、平皿ピアスを接着しましょう。
位置の調整を忘れないようにしてくださいね。

UVライトを20秒あてて、仮硬化します。

金具の頭を埋めるように、全体にレジンを流します。
つまようじで全体に伸ばしたら、60秒硬化しましょう。

シャワー台やテグスが見えないようにしたい場合は、全体にレジンをのせる前にジェルやカラーレジンをのせてくださいね。

レジンがしっかり固まっていることを確認したら、チャームをつけます。
丸めたTピンの先を開いてつけましょう。

完成

これで出来上がりです。

ビーズの数を増やせば、少し大きなお花も作れます。
ビーズカラーやチャームの組み合わせで楽しんでみてくださいね。

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