レジンとプラバンで簡単かわいいアクセサリーの作り方

今回は、YouTubeでレジンや樹脂などを用いた、おとぎ話のような作品を発信しているNelco neco(ネルコネコ)さんに、レジンとプラバンを使ったアクセサリーの作り方を教わりました。

MeTAS+編集部
MeTAS+編集部です。MeTAS+FILMでは、アーティストやクリエイターの世界観やハンドメイドの最新情報を動画で発信しています。
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必要な材料と道具

以下の材料と道具を用意します。

  • サンドペーパー (320番)
    プラバン (厚さ0.4mm)
    色鉛筆
    スポンジ
    UV-LEDレジン
    レジン用筆
    竹串
    アクリル絵の具 (ゴールド)
    接着剤
    ブローチピン
    マスキングテープ
    クラフトはさみ
    クリアファイル
    クッキングシート
    UV硬化装置
    トースター

プラバンの試し焼き

まず、プラバンの縮み方を確認するために試し焼きを行います。

本番用のプラバンと試し焼き用の正方形のプラバンに、同じ向きの矢印をつけます。次に、試し焼き用のプラバンをトースターで焼きます。

 

トースターの温度は100℃から130℃の間に設定し、高温になりすぎないように注意します。

 

焼き上がったプラバンは柔らかいので、厚紙や雑誌で挟んで形を整えます。

 

試し焼きによって、「矢印の方向によく縮む」ということが分かりました。

本番用でも、「よく縮む方向」に注意するようにしましょう。

プラバンのサンディング

次に、プラバンの表面をサンドペーパーで削っていきます。斜め、縦、横の順に均一に削ります。

サンドペーパーは320~400番がおすすめです。

 

削り終わったら水洗いし、しっかりと水気を取ります。

デザインのトレースと色塗り

デザインシートにプラバンを重ねて色を塗っていきます。

 

プラバンがズレないようにマスキングテープで固定し、薄い色から塗り始めます。

固定する際は、試し焼きで調べた「よく縮む方向」が横向きになるようにしましょう。

色鉛筆を使い、均一な力で塗り、対角方向から重ね塗りをします

プラバンのカット

色塗りが終わったら、クラフトはさみでデザインに沿ってプラバンをカットします。

 

ハサミの先端で切ると割れやすいので、刃の根本を使って切り進めます。

 

角を切るときはハサミを返さずに両側から刃を進めるようにしましょう。

トースターでの焼成

カットしたプラバンをトースターで焼成します。

 

焼き上がったプラバンはスポンジに絵の具をつけて裏側を叩くように塗ります。

絵の具が手につかなくなるまで乾かします。

 

表側の花芯は、竹串の先に絵の具を付けて色をつけていきます。

 

レジンでのコーティング

プラバンの表面をレジンでコーティングします。

レジンを扱う際は手袋を着け、直接手につかないように注意します。

プラ板の側面1辺ずつにレジンを塗り、UV硬化装置で硬化させていきます。

 

側面が塗り終わったら、次に表側を塗っていきます。

クリアファイルを敷いておくとレジンが付いても拭き取りやすく安心です。

また気泡が入らないように注意しながら塗り広げていきます。

 

レジンは通常5分程度で硬化しますが、未硬化を防ぐために10分から15分硬化させます。

ブローチピンの取り付け

最後に、ブローチピンを取り付けます。

竹串を使って接着剤をブローチピンの裏側に塗り、中央から少し上側にブローチピンをつけます。

接着されるまで時間を置き、ピンの台座部分をレジンで封入します。

 

ヒンジの部分にレジンがつかないように注意しましょう。

完成

UV硬化装置で硬化したら完成です。

 

今回はベタ塗りで仕上げましたが、グラデーションをつけたり色を変えたりしてもかわいく仕上がります。

オリジナルのスマホケースやバッグチャームとしても使えるので、ぜひ挑戦してみてください。

Nelco neco(ネルコネコ)さんのYouTubeチャンネルやSNSでは他にもさまざまなデザインが紹介されていますので、参考にしてみてください。

自分だけのオリジナルアクセサリーを作ってみてください!

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