プリザーブドフラワーとドライフラワーの違い
プリザーブドフラワーとは
生花を枯れないように特殊加工し主に着色されたお花の事を言います。
元々生花を加工しているので、お花の大きさや咲き方に個性があり造花とは違う自然な風合いがあります。
しかも特殊加工しているので数年綺麗な色合いが楽しめます。
ドライフラワーとは
生花を何の加工もせず、そのまま自然乾燥させたお花の事。
お花好きな方なら一度は逆さまに吊るしドライフラワーにした経験がおありかと♪
接客中によく自分でドライフラワーにしてみるけど、あまり綺麗に出来ないの。とのお声を耳にします。
例えばこのかすみ草。
お花屋さんから生花のかすみ草を買い涼しい時期ですと1週間位は水につけた花瓶などで楽しまれるかと。
その後で逆さまにしてドライフラワーに。
そうなると…やっぱり白さはなくなり黒ずんだドライのかすみ草になりがちです。
可哀想ですが、一番綺麗に咲き切る前に水から上げてドライにすると綺麗に仕上がる事が多いです。
ドライフラワーにするにはタイミングがとても大事だと思います。私もまだまだ失敗する事も多く日々勉強中です。
そんなタイミング気にしなくてもスターチスのように始めからドライフラワーのようなお花もありますし、お花によってドライに出来るもの出来ないもの様々です。
いや〜
奥が深く
永遠に
楽しいです♪
見分け方
こちらは、おおかたプリザーブドフラワーでほんの一部ドライフラワーを使用しています。
私はお花のジャンルを固定してませんのでプリザーブドのみの作品、ドライのみの作品、両方ミックスされた作品、様々です。
なかなかぱっと見区別が付きにくくプリザーブドフラワーもまとめてドライフラワーと思ってらっしゃる方も多いように思います。
違いは始めに書いたとおりでして、決定的にお花の色もちが違います。
触感的にはドライの方がパリパリ、カサカサといった感じ。プリザーブドフラワーはだいたいソフト、柔らかい触感かなと思います。
あと、色の発色がはっきりしているのがプリザーブドフラワーです。
青のドライフラワーは色持ちよし!
こちらは全てドライフラワーで仕上げています。
プリザーブドは色持ちがいい。
けど、やっぱりドライフラワーには自然乾燥ゆえのナチュラルな魅力が沢山詰まってます!
でも…色褪せ早いしな…て思案中の方にオススメなのが青系のドライフラワーの作品です。
ドライの青系は発色もよく結構色持ちしてくれます。夏は特に涼しげでいいですね!
夏は生花もすぐ枯れ、ドライフラワーも色褪せが早まる時期ですので、長く花色を楽しみたい方にはプリザーブドフラワーがおすすめです♪
なんだか書き始めるとあれもこれもと長くなりそうですので〜今日はこの辺で。。
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