綺麗なドライフラワーにする方法
暑さ厳しい日々が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は「今日も寒いねー!!」と気休めに反対の言葉を発してみたりしますが…やっぱり気休めだなぁと思う今日この頃です。
さてさて、今日は生花から綺麗にドライフラワーにするポイントを少し。
お客様からあまり綺麗にドライに出来なくて…とお伺いする事があります。干してるだけじゃダメなのかなぁ?と。
いえいえポイントだけ押さえれば干すだけで大丈夫です!綺麗なドライフラワーになってくれます!
ということで!今日は切花を綺麗なドライフラワーにするポイントを少しお伝えしたいと思います♪
綺麗なドライフラワーにする1番大事なポイント!
それは『タイミング』です。
綺麗に仕上がらない共通点の一つとして、この『タイミング』のズレがあります。
蕾で買ってきたお花が少しずつ咲いていく様を見ていると毎日の変化がとても楽しみで本当に癒されます。
切花として鑑賞する為に飾るなら最後の一輪が枯れ落ちるまで水につけておくのがベストです。
が、綺麗なドライフラワーにするのであれば可哀想かもですが1番綺麗に咲いたその時に潔く水から揚げて干してみて下さい。咲ききった後ではなく!綺麗に咲いたその時です!
綺麗なドライフラワーにする『タイミング』それは
お花が1番綺麗に咲いたその時に干す。です。
お花によって色形綺麗に残るものもあれば大分様変わりするものもあります。
写真はヒマワリです。花びらが大分縮こまりますがこれはこれで可愛いです♪
こちらはスプレーバラ。
バラこそ綺麗に咲いたその時に干すのが1番です。花びらが多いので大きなバラより枝分かれしたミニバラの方がドライにしやすいですよ♪
そしてドライにすると生花の時より色目が暗くなるのが特徴です。
真っ赤なバラはドライにすると黒っぽくなったりします。
実際の色より暗くなることを想像しながら選んでみて下さいね。
ドライにしても変わらないものも多々ありますよ!
青のルリ玉アザミと黄色のクラスペディア。
この他にもスターチスや千日紅も初めからドライのようなお花。失敗ありませんね。
それらを使って夏らしいリース作ってみました!
動きのあるハーフリースも仕上がりました!
今の時期お花屋さんでもよく見かける緑のアジサイ、アナベルのハーフリースです。
アナベルも簡単にドライになってくれますが、ドライになってからリースにしようとするとぱらぱら散ってお花が崩壊しうまくいきません…
アナベルをリースにする際は生花の時に切り分けリースにすると、とっても作りやすいです。
爽やかな青リース♪
ドライフラワーは着色されたプリザーブドフラワーとは違い自然のままなので時間と共にだんだん色褪せもしていきます。
が、青系は比較的何年か色がもってくれるのでオススメです!
ドライフラワーは素材や色、大きさ、時期、干すタイミングなど、様々な条件で仕上がりにも差が出ます。
私もまだまだ試行錯誤中。
切花がもたないこの夏場、色々なお花をドライフラワーにして試してみるのも楽しいかもですよ!お子様と夏の自由研究なんかにも♪
是非お試し下さいませ。
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