【簡単】ハギレ活用!まんまる巾着の作り方

布もの作家yasumin
初心者の方にもわかりやすく、主にリバティプリントを使って、ポーチやバッグの作り方をご紹介しています。2024年3月に2冊目の著書発売予定! ▶︎著書『商用OK! これ作ったの?と言われる布こもの』 2022年3月26日発売(主婦と生活社)
  • Instagram
  • Youtube
さらに表示

今回はハギレを活用した、まんまる巾着の作り方を紹介します。
できあがりサイズは横15cm×縦15cmです。

型紙の作り方

型紙を横10cm×縦20cmで用意します。

半分に折り、下から10cmのところに印をつけます。

画像のように、先ほどの印と中心をつなげます。

画像のように、中心から4cmのところに印をつけます。

4cmの印から直角に0.7cm、線を引きます。

画像のように、10cmの印~0.7cmの印~中心とつなげます。

先ほどつなげた線を少し曲線にします。
画像の赤い線を参考にしてください。

赤い線のところをカットして、開きます。

生地の裁断

ハギレを用意します。

表布と裏布は6枚ずつ用意します。
まず型紙よりも大きめに裁断してから、型紙に沿って裁断するといいですよ。
裏布はひもの色と同じです。

以下の材料も用意します。

  • 口布(横29cm×縦7cm)…2枚
  • 紐布(横64cm×縦4cm)…2枚

薄い布には接着芯を貼りました。
クッキングシートではさむと、汚れ防止になりますよ。

口布を作る

口布の両端を三つ折りにします。
まず1cmで折り、もう一度1cmで折りましょう。
アイロンで折り目をつけてくださいね。

もう1枚も同様に折ったら、マチ針で固定します。

際を縫います。

アイロンで半分に折り、マチ針で固定します。

縫い代0.5cmで仮縫いします。
縫い終わると、画像のように筒状になりますよ。

表布を作る

表布を3枚ずつ縫っていきます。
画像で指しているところも隣になりますよ。

3枚のうち、2枚を中表に合わせて、縫い代0.7cmで縫います。

縫うのはできあがり線までです。
画像で指している、下から1cmくらいのところまでですよ!

縫い合わせた2枚を開き、3枚目を中表に合わせます。
マチ針で固定しましょう。

裏返したら、先ほどの縫い目まで、縫い代0.7cmで縫います。

ゆっくり縫って、縫い目をつなげましょう。

残り3枚も同様です。

縫い代をアイロンで内側に倒します。
もう1つは外側に倒しましょう。

頂点を合わせて、マチ針で固定します。

端を合わせながら、マチ針で固定します。

縫い代は、画像のように処理しましょう。

頂点を通って、縫い代0.7cmで縫います。

縫い代は割っておきます。

裏布を作る

裏布も同様に合わせて、縫い代0.7cmで縫います。
ただし、返し口(8cm)を作りましょう。
返し口は縫わずにあけておいてくださいね。

裏布ができました。

表布に口布をつける

表布を表に返し、正面を決めます。
口布は中心をハサミで少しカットし、合印を入れましょう。

表布の正面を決めたら、中心に合印を入れます。
口布と表布の中心同士を合わせましょう。

マチ針で固定します。
口布は画像の向きになるようにしてくださいね。

縫い代0.5cmで仮縫いします。

全体をまとめる

表布と裏布を中表で重ねます。

まず、縫い代が割れているところ同士を合わせ、マチ針で固定します。

縫い代が倒れているところは、交互になるように合わせます。
ですが、そんなに神経質にならなくてもOKですよ。

縫い代1cmで、ぐるっと一周縫います。

返し口から、表に返します。

形を整えながら、口布を引き出します。

ひもを作る

紐布を半分に折り、アイロンで折り目をつけます。
開いたら中心に向かって折りましょう。
さらに半分に折って、4つ折りにしてください。

マチ針で固定したら、際を縫います。
口布は両端を折りましたが、紐布は折っていません。

ねじれないように一周通したら、クリップで固定します。

反対側も同様です。

ハート型になるように合わせます。
紐の中心に針を落として、縫いましょう。

ハートを潰して整え、画像で指しているところを縫います。

縫い終わりました。

返し口を閉じる

返し口を閉じます。
今回は手縫いで閉じていますが、ミシンでも大丈夫です。

完成

形を整えたらできあがりです。

関連記事

PICK UP

ミタス編集部がおすすめするピックアップ記事

RANKING

ハンドメイドの人気記事