コーヒーを淹れたら|Re本 珈琲豆文庫

手づくり本屋 こころあそび
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
みなさん、コーヒーっておうちで淹れたりしますか?

そもそも飲めなかったわたし

大阪にいる頃は、コーヒーが苦手で飲めませんでした。
しかし、いつのまにかおやつタイムには欠かせない一杯に。

嫌いなものが好きになるときって、なぜだか急に訪れたりするんですよね。

超偏食な6才の娘にも、いつかそういうときが、きっと来るよなあ~!
などと自分を励ましながら、コーヒー片手に育児日記を書いています。
(こども3人分、3冊の3年日記!)

石川に移住してコーヒーメーカーを手にしてからは、家でもコーヒーを淹れるようになりました。
あるときふと、ほかほかのコーヒーを飲みながら思ったのです。
あ、もったいないなあ。

これが

そう、コーヒーフィルター。
淹れるたびに使って、コーヒーの粉とともに捨てられるもの。

もったいないと思ったら、とりあえず「本にならないかな?」と考えます。
それがこころあそびの「Re本」シリーズ。
「りぼーん」と読みます。
捨てられそうになっているものを、本に生まれ変わらせます。

コーヒーフィルターを乾かして、粉はフライパンで水気をとばして。
出がらしのコーヒーで染めた紙に、詩を印刷。

ほんのりコーヒーの香り

コーヒーづくしの豆本ができあがりました。
コーヒーフィルターも、まさか本に生まれ変わるとは思っていなかったでしょう。

こんな使い方も

そんな珈琲豆文庫は、コースターとしても使えそう。
席について、たのんだブレンドコーヒーを飲もうとしたら、
「ん?コースターが詩集になっている!」と気づいて、その場で読める。
そんな喫茶店があったらいいなあと、妄想してみたり。

【Re本】珈琲豆文庫|豆本の作り方動画


『約3分でわかる』珈琲豆文庫のつくり方はこちら

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。
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