捨てられない包み紙|Re本 おみやげ

手づくり本屋 こころあそび
さらに表示

こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

春休みになり、旅行など楽しまれている方もいるでしょうか。
旅行といえば、おみやげ。
先日も地元の友人たちが、はるばる手土産を持って遊びに来てくれました。

(この、月化粧と伊右衛門のコラボみるく饅頭、すごくおいしかった・・・)
ご当地のお菓子や名物など、中身はもちろん重要なのですが、わたしが惹かれるのはズバリ・・・包み紙。
包装紙はとっておいて、あとできれいに切りそろえます。

Re本 おみやげ

その包み紙を再利用し、裏におみやげにまつわる詩を印刷して作ったのが「Re本 おみやげ」。
捨てられないものを本に生まれ変わらせるシリーズ、Re本(りぼーん)です。
おみやげっぽく、綴じ方はひもをはさんできゅっと結ぶだけ。
いろいろな包み紙をランダムに使っているので、同じ本は1冊としてありません。

包み紙の豆本も

包み紙をそのままとっておくと、かさばってすんごいことになるので、最近は小さく切りそろえて箱に入れています。(そういえばこれもおみやげの箱)
その紙を使って、包み紙の豆本を作るワークショップをすることも。
「この包み紙知ってます~!」
と会話が広がったり、人によって選ぶ紙の好みがちがったりと、包み紙を通してたくさんのおもしろい出会いがあります。

この春休み、まだ友人と出かける予定がいくつか。
どんなおみやげや包み紙と出会えるかな?と、ワクワクは続きます。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube

関連記事

PICK UP

ミタス編集部がおすすめするピックアップ記事

RANKING

ハンドメイドの人気記事