つくる

motif. 進藤 純子
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わたしの絵付けのはじまり

4月になりました。

暖かい日差しも相まって、なんとなく気持ちがソワソワとしはじめ、外に出たくなる季節です。
今回は、私の作品づくりについて少しお話をしてみます。

前回も少しだけ説明しましたが、私の作る作品は磁器の粘土を使って形を作り、その出来たものに絵付けをほどこすのが特徴です。

陶芸を始めたころは器に絵を描こうとは考えておらず、形作りや釉薬で自分らしい表現ができないものかと手探りしながら作っていました。

そんなとき絵付けと出会ったのは、陶芸教室で指導員として勤務していたときでした。
そこに通う生徒さんの作品で、シンプルなオーバル皿の縁にぐるりと唐草模様をあしらった可愛らしくも上品な作品を見て、自分自身の作品作りに対してモヤモヤしていたものが晴れた様な感情が湧き上がりました。

簡単にさらさらと描いているようでいて描きすぎない、余白の部分も含めバランスよく洗練された構図で、きっとうつわを見るのも作るのもお好きな方で、沢山の作品と出会ってこられたのであろうと推測しています。

身近なものにくすぐられて絵付けの魅力に気付かされた、というはじまりでした。

そこから改めて絵付けの勉強をして、現在進行系ではまっているまっ最中です。

細かいところを突き詰めていけば、まだまだ技術も知識もおぼつきませんが、作っている自分が一番面白がっており、その面白さが原動力であります。

4月某日、西宮のとある公園にて。

PROFILE

motif. 進藤 純子
陶磁器で生活雑器や、オブジェ、アクセサリーなどを製作しています。
草や木、花、動物、ひと...等身近にあるものをモチーフに、ろくろやてびねりで形作ったものに絵付けを施し、個性をプラスして彩と楽しさを表現しています。
手作りの持つ独特の柔らかさと温かさ、筆で表す不確実さと濃淡に現れる動きで、作り手のその息遣いを感じていただけることを願っています。

【motif.オフィシャルサイトはこちら】
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