「またどこかで」

ガラスギャラリー心音
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こんにちは!
ガラスギャラリー心音の植澤祐佳子です。
今日は、作家さんたちと繋がることで心に残ったお話しをいたします。

ハンドメイドを始めて、
イベントで出店するようになってから、搬入搬出という舞台裏のような場所を経験するようになりました。

何もない、広い会場のなかに、
ひとつふたつと店舗ができていく、
空気が熱くなっていくようすは
何度経験してもドキドキと高揚いたします。

逆に
搬出作業の場は、
やりきった疲れとともに
楽しい時間を過ごした充実感がいっぱいです。

そんななか、片付けを終えた作家さんたちは
「またどこかで」
「またいつかどこかでね」

そんな言葉を笑顔で伝えながら
去っていきます。

この約束をしない
けれど再会を願うやりとりが
わたしはとても好きです。

ものを作るのを愛する気持ちだけで
ひとつの場所に集まって
また別れていく。

今年はそんな経験をたくさんさせていただけて
ほんとうに楽しかった。

来年もどうぞ皆さん
よろしくお願いいたします。

きっと
「またどこかで」。

PROFILE

ガラスギャラリー心音
軽くて透明度の高い、ボロシリケイトガラスを、1500〜2000度の酸化バーナーでひとつひとつ溶かして、アクセサリーや雑貨を作っています。 モチーフは、周りの身近な人はもちろん、物語や音楽、季節の植物や風景、さまざまなものからいただく要素を、抽象的に表現することが多いです。 身につけるかたを美しく引き立てる、日々の暮らしを豊かに引き立てる、そんなお品を作りお届けしたいと思っています。
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