ガラスを見る旅 |富山市ガラス美術館へ

ガラスギャラリー心音
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富山市ガラス美術館へ

こんにちは!
ガラスギャラリー心音の植澤祐佳子です。
見上げると、空はすっかり秋色ですね。
もくもくしていた積乱雲は少なくなって、
さっと刷毛でなぞった羽根のような薄い雲が多くなってきました。

出店で北陸へ行く機会があったので、前々から行きたいと思っていた、
富山県にある富山市ガラス美術館に行ってきました!

新幹線のある富山駅に、
そのまま路面電車が直結していて、
のんびりゆったりした空気が流れます。

駅のお手洗いの表示もガラスですよ。

路面電車の駅からもすぐに見える、
美術館のある建物は、
ガラス、アルミ、石、木材で出来ていて、
おひさまの光を受けてキラキラしていました。

富山の薬売り、という言葉をご存知のかたは多いと思いますが、
その薬の瓶のガラス工場がたくさんあったことから発展へとつながり、
富山はガラス工芸のまちと言われています。

アメリカのコーニングガラス美術館との共同企画展が開催されていました!

美しいだけではなく、
これがガラス?と思うような
楽しい作品がいっぱいでした。

常設展では、
現代ガラス工芸の巨匠デイル・チフーリさんのインスタレーションや、
富山の作家さんの美しい作品がたくさん展示してありました!
(それらは撮影やSNS投稿ができなくて残念でした)。

チフーリさんの作品の、躍動感、生命力…
作家さんたちの力強いメッセージを感じる作品たち…

とっても楽しくて
刺激的な時間でした。

そんな時間を少しずつ重ねて
わたしも色んな作品に
思いを込めていきたいです。

最後の写真は
美術館のカフェで食べた、
クルマ麩のカツです!
美味しかったです(笑)

PROFILE

ガラスギャラリー心音
軽くて透明度の高い、ボロシリケイトガラスを、1500〜2000度の酸化バーナーでひとつひとつ溶かして、アクセサリーや雑貨を作っています。 モチーフは、周りの身近な人はもちろん、物語や音楽、季節の植物や風景、さまざまなものからいただく要素を、抽象的に表現することが多いです。 身につけるかたを美しく引き立てる、日々の暮らしを豊かに引き立てる、そんなお品を作りお届けしたいと思っています。
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