ビーズ刺繍で作る、ぽこぽこフラワーの縫い方

Yuka Ishikawa
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今回は、ぽこぽこフラワーの縫い方を紹介します。
裏処理方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

準備する物

以下の道具と材料を準備しましょう。

  • 丸小ビーズ
  • ビーズステッチ針
  • 接着剤
  • つまようじ
  • フェルト
  • カボション(10×14mm)
  • ハサミ
  • 目打ち
  • アクセサリー金具
  • ビーズステッチ糸
  • 合皮

準備

つまようじに接着剤を少量取り、カボションに塗ります。
全体に塗り広げてくださいね。

カボションをフェルトに貼り付けて、接着剤が乾くまで待ちましょう。
大体10分ほど経てば縫える状態になります。

乾かしている間に、針に糸を通しておきましょう。
針は3cmくらいのものが使いやすいです。

糸は刺繍糸でも大丈夫ですが、ビーズステッチ用を使うと絡まりを防いでくれるので、断然縫いやすいですよ。
今回は、1本どりで大きめの玉留めをしました。

接着剤が乾いたことを確認したら、縫い始めます。
玉留めがフェルトから抜けないように、フェルトの裏から針を出して何度かフェルトを通しましょう。
表側から糸を出したら、これで準備は完了です。

ぽこぽこフラワーの縫い方

ビーズを2粒取って、2粒分空けて針を刺します。

2粒の真ん中から針を出して、2粒目のビーズにくぐらせます。

くぐらせたら、指で形を整えましょう。

繰り返し、ビーズを2粒取って2粒空けて針を刺しましょう。
先ほどと同様に、2粒の真ん中から針を出して、2粒目のビーズにくぐらせます。
指で形を整えながら、糸を引いてくださいね。

これを繰り返して、一周進みます。
最後は1粒分しかスペースがなかったとしても、2粒のときの縫い方と同様に1粒縫いましょう。
並んで固定されていればOKなので、大丈夫ですよ。

ビーズを一周縫い付けたら、全てのビーズに糸を通して形を整えます。
何粒か区切って、糸を通しましょう。
やらなくても大丈夫ですが、形がきれいになるので余裕があればぜひやってくださいね。

一周通ったら、ビーズの内側に針を刺しておきます。

これで内側は出来上がりです。
次は花びらを縫っていきます。

内側ビーズの横から針を出します。

ビーズを5粒取りましょう。
間を空けず、隣に針を刺します。

糸を引くと、画像のようなアーチができます。

1粒目に戻って、5粒全てのビーズにもう一度針を通します。
針を刺す角度で花びらの開き加減が調節できるので、花びらを開かせたい場合は内側に向かって縫い付けてくださいね。

繰り返して、一周花びらを縫います。

一周花びらが縫えたら、フェルトに何度か針を通して、糸が抜けるのを防ぎましょう。

裏面で玉留め、糸をカットして縫う作業は終了です。

糸を切らないよう注意しながら、フェルトをカットします。

裏処理のやり方

裏処理をして、アクセサリーに仕立てていきましょう。
まずは合皮を、フェルトより大きいサイズにカットします。

ピアスを付けたい位置を大体確認して、目打ちで穴を開けます。
穴が開いたら、ピアスの金具を刺しましょう。

イヤリングは、合皮を半分にしてハサミで切り込みを入れます。

イヤリングの平皿が入ればOKです。

つまようじに接着剤を少量取り、金具全体に塗ります。
指でしっかり押さえて、乾くまで30分ほど放置しましょう。
時間があれば、半日放置すると完全に乾いてくっつきますよ。

金具が固定されたことを確認してから、次の工程に進みます。
向きを決めて、フェルト部分に接着剤をまんべんなく広げます。

合皮に貼り付けます。
いろんな角度から金具の位置を確認して、ベストポジションを探しましょう。

ポジションが決まったら、しっかりくっつけます。
可能であれば、半日ほど(最低でも1時間)乾かしましょう。

乾いたら不要な合皮をカットして、整えます。
この時点でしっかりと接着されていますが、側面をレジンでコーティングするとさらに強力になりますよ。

完成

完成しました。
カボションやビーズの色によってさまざまな雰囲気が楽しめるので、色々な組み合わせで試してみてください。

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