ガラスが教えてくれること

ガラスギャラリー心音
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ねじれたガラス

最近、ねじれたモチーフをよく用いています。

「ねじれた」という言葉には
少し良くないイメージを抱きがちな気がするのですが、
皆さんはいかがですか。

わたしは
「ねじれた気持ち」とか
「ねじれた関係」とかには
素直でない、真っ直ぐではない、から
誠実ではない、みたいな悪いイメージを持ってしまっていました。

しかーし
ガラスで制作するようになってからは
「ねじれた」形の美しさに
すっかり魅了されています。
その形には、
ねじれとかツイストとか螺旋とか
色んな表現がありますが、
ねじれることによって
ひとつの方向から受けていた光は
多面に増え、流線に形づくり、
揺れることで
複雑な輝きを生み出します。

そう!
ねじれることは
とっても美しいのです。

シンプルで
素直な輝きも美しいけど、

歳を重ねていくとき、
こんなふうに
ねじれた女になっていきたい!

なーんて思うんですが(笑)、
皆さんは
どう思われますか。

PROFILE

ガラスギャラリー心音
軽くて透明度の高い、ボロシリケイトガラスを、1500〜2000度の酸化バーナーでひとつひとつ溶かして、アクセサリーや雑貨を作っています。 モチーフは、周りの身近な人はもちろん、物語や音楽、季節の植物や風景、さまざまなものからいただく要素を、抽象的に表現することが多いです。 身につけるかたを美しく引き立てる、日々の暮らしを豊かに引き立てる、そんなお品を作りお届けしたいと思っています。
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