【東京・東十条/ さかえ手芸店】[hus:]など旬の商品も買えるユーザーの気持ちに寄り添ってくれるお店
商店街の中に佇む手芸屋さん
東十条駅を降りると賑やかな人通りの商店街があります。その中を5分くらい歩いたところにさかえ手芸店さんがあります。
1951年創業のボタン問屋さん発祥の手芸店さん
店内に入ると毛糸とボタンの数に圧倒されます!
創業された時はボタン問屋さんだったようで、アンティークボタンと呼ばれる50年以上経っているボタンが所狭しと並んでいます。
最近ではそのボタンを使ってオリジナルアクセサリーを作る方も来店されるそうです。
1つずつ販売されているだけでなく、シャツやブラウスに良さそうな少し小さめのボタンは、このように1つにまとめて販売されていました。
編むのが楽しくなるような毛糸も色々ありました
店主さんは編み物の講師の資格を持たれるほど編み物を得意とされている方でした。
そのためか店内には、DARUMAさんやハマナカさん、DMCさんなどいろんなメーカーの糸が置かれていました。
単色毛糸やナイフメーラ、エブリデイなども扱われています。
先日「ニッタオル」で注目を浴びたハマナカさんのポームや、
SNSで人気の[hus:]さんの糸が常設されているなど、編み物業界でその時話題になっている人気のあるアイテムが置かれているので、編みたい・知りたい気持ちが冷めないうちに実物を確認・購入できるのはありがたいですね。
特に[hus:]さんの糸は関東ではPOPUPイベントやコラボなどでしか実物を見れる機会がなかったので、こうやっていつも取り扱っていただけると非常に心強いです。
道具類は主に内藤商事さんから出ている棒針が多いようでしたが、玉付き棒針、アフガン針、5本棒針など種類は豊富でした。
また、クロバーさんのかぎ針や、チューリップさんのマーカーなども扱われていたので、編み物をする上で必要な道具は揃えられそうでした。
みやこ染の染料も豊富!毛糸や古着、コスプレのウィッグをカスタムしたい人におすすめ!
布やポリエステルを染める染料、みやこ染も扱われていました。
高温・低温で染めるタイプとポリエステル100%の素材を染めるタイプの3種類置かれているので、用途に合わせて使い分けできますね。
粉末状の染料のようですが、低温の染料より高温の染料の方が濃く染まるそうです。
いろんな色がありますが色によって使っている素材が違うため、同じ高温の染料でも染まり具合も異なります。いきなり本番の作品や素材を染めるのではなく、事前に試し染めされることをおすすめされています。
ポリエステル100%の素材を染めるときは専用のポリエステルダイという商品を使うと良いそうです。
こちらの商品はコスプレのウィッグを染めたりする方に人気の商品とのことでした。そのほかにはボタンを染めるときに使えるそうですが、「ボタンを染める」という発想がそもそもなかったので、元々ボタン問屋さんだったからそういうことに馴染みがあるのかなとお店の歴史を感じました。
ハギレや刺繍糸、フェルト、ワッペンなども置いてあります
毛糸のほかには刺繍糸やフェルト、レース糸なども扱われていました。
お店の近くに小学校があるそうで、私がお店にお邪魔している時にも生徒さんとお母さんが来店されました。
どのくらい用意したらいいのか分かりにくかったようなんですが、店主さんが一緒にプリントを見ながら商品を選んであげていたので安心してお買い物されていました。
そうやって親身になって一緒に選んでもらえるお店が近所にあるって心強いですよね。羨ましいなと思いました。
私がお邪魔したときも色々教えていただいて楽しい時間を過ごすことができました。
ぜひお近くに行かれる際は足を運んでみてください。
店舗情報
さかえ手芸店
- 概要
- 1951年創業元ボタン問屋さんの地元の方から愛されるお店。[hus:]の糸を常設で扱うニッターに嬉しいお店
- 営業時間
- 11:00-18:00
- 定休日
- 火曜日・日曜日
- アクセス
- 東十条駅から徒歩約5分
- TEL
- 0339140072
- 住所
- 〒114-0001 東京都北区東十条3丁目14−11
- 備考
- ※掲載内容は取材時点の情報です
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