故郷のオニにも読んでほしい|ふるさとの風(福豆文庫)

手づくり本屋 こころあそび

こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

 

夏休みに入ったので、子どもたちを連れて実家に帰省してきました。

生まれ育った大好きなふるさと、大阪は茨木市です。

福豆文庫「ふるさとの風」

10年ほど前に石川県へ移住しましたが、ことあるごとに帰っている茨木。

そんな故郷のことを思いながら、「ふるさとの風」という詩集をつくりました。

この豆本をとある人に読んでほしくて、今回の帰省で持って帰ってきたのです。

ふるさとのキャラクター

それがこの人、茨木市のシンボルキャラクター「いばらき童子」です。

茨木童子の民話から誕生した男の子で、全国でも珍しい鬼のキャラクター。

いばらき童子の像は茨木市内にけっこうあって、

橋の上や

ポストの上にいたりもします。

流行りの「ぬい撮り」のように、豆本をそっといばらき童子に添えて撮ってみました。

はてさて、読んでくれるのでしょうか?

近くには「おにクル」という複合施設が11月にオープンする予定で、建設がすすめられていました。

図書館やプラネタリウムも入るそう。

「怖い鬼ですら、楽しそうで来たくなる場所」という意味がこめられているネーミング。

オニも読みたくなるような豆本、わたしも作っていきたいなと思います。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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