いいハサミを使うと毎日が少し豊かになるかも

Yusuke Omori Ordershoes maker
さらに表示

良いハサミを使ってみる

こんにちは。

Yusuke Omori Ordershoes maker 大森勇輔です。
今日はこんなお話を。

僕は靴職人という仕事柄、色々な刃物を使うのですが、
中でもハサミは用途に分けて色々使っています。
上の画像のものも僕が使っている職業のハサミで、
左から、糸切り・靴の裏地切り・厚物切りと色々ありまして。

そうでなくともご家庭に一つはハサミがあるのではないかと思います。
今日はそんなハサミを変えてみては?というお話しをしますね。

何が良いの?

まずは、100均に売っているようなものと何が違うのかという点ですが、
正直最初の切れ味はそこまで変わりませんが、良いものはその切れ味がずっと長持ちするんです。
丁寧に使えばほぼ一生使えるというのも昨今のSDGs大事にしようぜ的な観点からも良いと思います。

そして何より良い刃物は機能美的な見た目の美しさも備えているので、
道具に愛着が湧いて、ものを切るという作業が楽しくなる。

こんな日常の作業に楽しさをどう加えるかで豊かな生活が作られると僕は思います。

こんな風に名前やロゴが入っていると愛着5割増し。
写真は京都の刃物屋さん「菊一文字」の糸切りバサミ。
とにかく気持ちよく切れるので、無駄にジャキジャキやってしまいます。

この菊一文字、本格的な刃物以外にも爪切りとかも売っていまして。
これもよく切れるのでとてもおすすめ。

どこで買おうか?

では、そんなハサミをどこで買ったら良いのだろうということですが、
個人的には旅先で買うのがおすすめだったりします。

日本にはたくさんの「刃物の町」「金物の町」がありまして。
大阪の堺市、岐阜の関市、新潟の三条市なんかはとても有名です。
そんな街の特産品センターとかに行くと安くて良いものがたくさん並んでいます。

その他にも京都や金沢などの古都にも昔ながらの刃物屋さんがたくさんあります。
こういったところは少し高いけれど職人魂のこもった良いものがたくさん。

旅の思い出も相まって最高の相棒になってくれると思いますよ。

家庭におすすめのハサミ

一家に一本あると便利なのが、この写真のハサミ。
「クラフトはさみ」というもので、要はなんでも切ってOKという便利なハサミです。

通常、ハサミは紙を切ると刃が傷むので紙は切ってはいけないのですが、
このクラフトはさみは、そんな細かい事は気にせず何でも切って良いよという便利な子です。

通販を多く利用する今日このごろ開封やダンボールの処理に大活躍間違いなしです。

最後に

さて、こんな記事を書こうかと思ったのには少し理由がありまして。

日本の家庭向けの刃物産業は外国製の安いものに押されてどんどん衰退しているというのをよく聞くんです。
靴関連の道具も日本製のものはどんどんなくなっていっています。

値段が安いことも大事だけど、質のいいものを長く使うという文化がもっと根づけば嬉しく思いますし、
それが技術や文化の維持に役立つのであれば、それはとても良いことですね。

そんなことが、ファストファッションではなく作家のものを広めたいというこのサイトの在り方とリンクしているなと思い記事にしてみました。

今日はこんなところで失礼します。

ではではー。

PROFILE

Yusuke Omori Ordershoes maker
大森勇輔

神戸の靴工房「Yusuke Omori Ordershoes maker」主宰。
足に優しくシンプルな作風を得意としています。

フルオーダーシューズ「Acoustikka Bespoke」
カジュアルオーダー「クスノキシューズ」
革小物「Sally Cinnamon」を展開中。


Yusuke Omori Ordershoes maker Web

https://www.instagram.com/yusuke_omori_shoes/
  • Instagram

関連記事

PICK UP

ミタス編集部がおすすめするピックアップ記事

RANKING

ハンドメイドの人気記事