袋とじをひらく楽しみ|アドベント豆本

手づくり本屋 こころあそび
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
11月ももう終盤。
アドベントカレンダーをめくる日々が、近づいてきました。

アドベントカレンダーとは

12月1日から24日まで、1日ずつめくっていくカレンダー。
「クリスマスまであと何日」を指折り数えるように、毎日の楽しみになるアイテムです。
その種類はたくさんあり、ボード型で窓をひらいていくものや、箱型で中にお菓子が入っているものなども。

わが家では3年前に、はじめてアドベントカレンダーを使ってみました。
1日ずつ窓をひらいていくと、中から消しゴムが・・・!
「今日は何かな・・・?かわいい~!!」と朝からこどもたちと大騒ぎな毎日でした。

これで消しゴムの魅力にすっかりはまってしまったわたし。
こどもたちもままごと遊びに楽しめるだろうし?と言い訳をしながら・・・
大量の消しゴムを追加購入したのでした。

うっとり。

今年は!

そんなアドベントカレンダーのかわりに、「アドベント豆本」を作ってみました。
袋とじになっているページを、1日ずつ切り開いていくちいさな本。
クリスマスツリーのオーナメントにもなります。

袋とじなら、うっかり次の日をぱらっと見ちゃう心配もなし。
色とりどり、模様もさまざまな折り紙を使って。
こどもたちも読めるように、ひらがなで短いお話を印刷。
マスキングテープやシールでページを彩りました。

その日の数字スタンプが押してあるページを、切り開いて読みます。

袋とじを、ひらく楽しみ。

こんな制作風景

24ページ使うので、印刷後の置き場所がけっこう大変。
こういう時は、床にかぎります。

そのまま床で、日付の数字ハンコを押します。
つくえより広いので、床で作業していること、わりとあり。
(作業できるほど空いているつくえが、ない)とほほ

わくわくのカウントダウン

次女もひらがなを読めるようになったので、物語たのしんでくれるかな?
長女とどっちがページを切るかで、毎朝ケンカかな・・・
その前に、1才の息子がやぶってしまったりして。

アドベント豆本とともに、もうすぐやってくる12月に、わくわく。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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