はじめまして 手づくり本屋 こころあそびです

石川県でちいさな本を作っています、手づくり本屋 こころあそびです。
このたびMeTAS＋オフィシャルクリエイターに選んでいただきました。
これからの活動にとってもワクワクしています。
どうぞよろしくお願いいたします！

MeTAS＋さんとの出会いは、この夏開催されていた「リメイクコンテスト」。
娘や息子が履いてきたくまさんズボンを使って、豆本にリメイクした作品で優秀賞をいただきました。

現在6才の長女が、0才のときから履いていたズボン。
次女がおさがりで履き、息子がついこないだまで履いていました。
1才5か月まで歩かなかった息子は、公園やコンクリートでもおかまいなしにハイハイ。
それでこんな感じに。

まだ着れる服は知人にあげたり、リサイクルにまわしたりするのですが、さすがにこれは穴あきがいっぱい。
それに、6年間ずっと見てきたこのくまさんが愛おしく、とっておきたい気持ちもありました。

そこで思いついたのが、いつも作っている豆本。

“誰かに贈りたくなる本” をコンセプトに制作している「福豆文庫」は、表紙に布を使っている詩集です。
これをアレンジして、くまさんズボンの豆本を作ってみては・・・？
そう思いつき、それならと、このくまさんの顔を表紙にすることに。

もう後戻りはできません。
この、耳がかわいいから、豆本からぴょこんと出しちゃおう。
そして、豆本の中身は、3人のこどもたちがこのズボンを履いていた当時の写真を印刷しよう。

無事、思い出いっぱいの写真集が完成！
こどもたちの手にもぴったりサイズで、めくっている姿を見るとにんまりしてしまいます。

先日衣替えをして、また息子のサイズアウトした服がちらほら。
ミルク染みがついたベビー服は、やっぱりまた思い出の豆本にするしかないかな？

自分の詩集を作るのと同じくらい、こどもたちの豆本を考えてワクワクする日々。
そんな本も含め、作っているいろいろな本のことを、これからここで綴っていきたいと思います。