花火のリップル生地で|夏休みの日記(福豆文庫)

手づくり本屋 こころあそび
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

 

幼稚園も学校も終わり、わが家は夏休みに入りました。

ちょっとわくわくするけれど、親は普段より休めないような気も。

たのしい夏休みになるといいなぁ。

夏の福豆文庫

夏にぴったりな詩集があればいいな、と思って作ったのが、福豆文庫5「夏休みの日記」。

“ベビーカステラ” や “くじらの頭上”など、夏にまつわる詩を12編収録しています。

 

表紙は花火柄のリップル生地。

手芸屋さんで夏っぽい布を探していると、けっこうな長さでお安く販売されていて、「こんなにかわいい生地が!」と嬉しくなって買ったものです。

表面がぽこぽこしていてさざ波のようで、夏らしい表紙にしあがりました。

(そういえば福豆文庫33「雨音ノート」もリップル生地でした)

 

表紙の布で作る服

この生地で豆本を作りながら、まだまだたくさんあったので、娘の服を母に作ってもらいました。

当時3歳の娘ももうすぐ7歳。

この服ももちろん着られなくなりましたが、思い出にとっておいてあります。

 

そんな娘は読書が大好きで、この「夏休みの日記」も漢字をとばしながら読んでいました。

宿題のほうの夏休みの日記も、がんばろうね。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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