洋館に魅せられて

やっと寒くなり、
あちこちで葉っぱが
色づいてきましたね。

先日、東京にある
旧岩崎邸庭園を訪れました。
鹿鳴館を手がけた
ジョサイア・コンドル氏に
よる設計だそう。

青空がキレイな日だったので
より建物が美しく…
見入ってしまいました。

スロープをあがった
邸宅の入口で出迎えてくれる
大きなイチョウの木も
黄金色に輝いていて
癒やされました。

とっても素敵だったので心に残った風景を
ご紹介できたらと思います。

「金唐革紙」という壁紙…
丁寧に復元されたもので、
その技法は大変難しく
再現は困難を極めたそう…

荘厳できらびやかな美しさ✨
一際存在感を放っていました。

重厚な柱や絨毯を照らす
控えめなランプがまた素敵…

客室の天井…
美しいランプにも目を奪われますが、
なんと、天井にはシルクの日本刺繍が
施されているそう…

模様ひとつひとつが、
シルクの細い糸で
刺繍されているんですよ！

ミントンのタイルが
あしらわれた暖炉。

暖炉は各部屋ごとに
デザインが違っていて、
壁紙やカーテンと調和していて
見事でした✨

静かな佇まいのステンドグラス✨
シンプルな模様がまた素敵です。

天井の木組みが美しかったり、
木彫りの模様や
ドアノブのデザイン、
床の寄木細工など…

まさに、当時最高峰の
技術の結晶！
舘の中には色褪せることのない
「美」が溢れていました。

この現代まで残っていてくれて
この目で見ることができて
本当に感謝です。

古の時代にタイムスリップ
したかのような
優雅なひとときでした。

帰ってからさっそく
アクセサリーを制作しました。

こちらはステンドグラスのイメージから

生まれたリング✨

美しい透かし彫りに

触発されて…

ほのかに光るランプを

思い浮かべながら…

心に残ったイメージを
形にしていく作業は

とても楽しくて、

夢中で手を動かしました。

制作にはインプットも
必要ですね。

旅は心を豊かに
してくれる気がします。

この余韻が消えないうちに…

今度はクリスマス用の
作品制作に入ります！

皆さまに心温まる
作品をお届けできますように…

お付き合いいただき

ありがとうございました✨

みなさま素敵なクリスマスを…！