【経過過程①】トルコの手芸オヤの技法を用いた初期作品

Lingo(リンゴ)・Light(ライト)
さらに表示

はじまり

こんにちは。
LightのLingoです。

この記事を書いている日は、曇り空で、パラパラと雨が降ったり止んだりと…、梅雨の始まりを感じます。

今までは、雨って、服が濡れるし、急に気温が下がったり、ジメジメしてるとか、大変なとこばかり目についておりましたが、以前ご紹介しました「恵みの雨」をテーマにした『Grace:グレイス』というシリーズをつくってからは、雨=恵みとイメージするようになって、雨への捉え方が変わりましたよ。

そして、前から憧れていた紫陽花を自宅のテラスにお迎えして、気持ちがグッと上がっている今日この頃です。

今年の梅雨は、雨のもつ幻想的な美しさや豊かさをしっかりと目と心に焼き付けたいです。

さてさて、これまではものづくりの動機やLightが大切にしていることなどをご紹介しましたが、今週からは、どのようにつくるものが変化していったかをご紹介いたします。

今週は、Lightのショップをオープンする前のものをご紹介いたしますね。

技法

よくマクラメ編みやタティングですか?と聞かれることが多いですが、Lightでは、トルコの手芸オヤの技法を用いています。

オヤの中でも、いろいろな技法がございますが、私は、縫い針と鉤針を用いて編んでいます。

Lightをオープンするずっと前は、まさにオヤ感がたっぷりと出ておりますね。

コード部分は鉤針で編み、他の部分はすべて縫い針で編んでいます。

こちらは、ハワイのレイをイメージしたネックレス。

そして、編みごたえたっぷりのお品です。

こちらは、古代エジプトのイメージでつくりましたよ。

極力金具を使わず、糸だけでつくりたかったのと、どこにもない個性的なものをつくりたかったこの頃。

今振り返ると、この頃から、表現をすることがしたかったようです。

そして、とてもとても手のかかることをよくやっていたなぁ。と思いました。

それだけ、つくりたい!という気持ちが大きかったのだと思います。

今回ご紹介したものが、今のお仕事になる前につくっていた始まりのお品達です。

Lightというか、私、Lingoの原点のお品たちです。

ここから、どんどんと変化していきましたよ。

次回は、その後の変化をご紹介させていただく予定です。

それでは、皆さま、また来週。

心穏やかな一週間を…。

<関連記事>
【経過過程②】スタイリングのしやすいもの / Lingo・Light
【経過過程③】大切なエッセンス / Lingo・Light

PROFILE

Lingo(リンゴ)・Light(ライト)
糸を編んでアクセサリー、ジュエリーを製作しています。 2016年アクセサリーブランド『Light』スタート 2017年アクセサリーショップ『Light』オープン 音楽が大好きです。 その時々にハマっている曲を大きめのボリュームで聴きながら、製作に没頭することが最高に幸せな時間です。 毎週木曜日投稿予定です。 Light公式サイト
  • Instagram

関連記事

PICK UP

ミタス編集部がおすすめするピックアップ記事

RANKING

ハンドメイドの人気記事