【東京・杉並区/ENNESTE（エンネシュテ）】草木染めの糸と刺繍キット｜「手まり」の作り方

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刺しゅうや刺し子、編み物にタッセル作り…さまざまな「糸仕事」に使いたくなるような素敵な糸を揃えるお店「ENNESTE（エンネシュテ）」に行ってきました。

店内にはパステルやニュアンスカラー、パキッとした色まで、素敵な色展開の糸がずらりと並んでいます。

糸の美しいカラーは隣接するラボで手染めされた草木染めによるもの。捨てられてしまう食品の皮やタネ、雑草、落ち葉、枝など意外なものが使われているのだとか。

手染めの毛糸を使ってモザイクアートのような刺繍をする「モザイクダーニング刺繍」をしても楽しそう。お店にはキットもそろっているので初めての人でも安心です。

黄色だけでも様々なトーンの黄色があり、優しい色合いに癒されます。

中でも豊富な種類が揃うコットン糸の使い道はとにかく自由。刺しゅう・刺し子・かぎ針編み・タッセル、和綴じ製本にラッピング…など、色々活躍してくれます。

こちらはグラデーションが美しい藍染刺繍糸のセット。日本古来の「灰汁発酵建て」という手法で染められているそうです。絶妙な色合いに見とれてしまいます。

色とりどりで個性豊かなENNESTEのてまりは「実用性」も「正解もなし」「上手も下手も気にしない」がENNESTE流なんだそうです。自由に楽しめばいいということですね！

可愛いてまりの中にはいったい何が入っているの？と気になる方も多いのではないでしょうか。

てまりの中身は「もみ殻」でした。
作り方を見せていただきましょう！

薄葉紙で包んで糸を巻き付け、丸い形に整えていきます。

丸く丸くなるように・・・

あっという間にかわいらしい丸い形に。
てまり作りは無心に手を動かせるから、散歩や読書のようにちょっとホッとしたい時間にぴったりなのだそうです。無心になれる時間って大事ですよね。

丸い形が完成したらガイドを引いて好きな模様を縫い付けていけば出来上がりです。

出来上がったてまりは、無造作に置いておいても、「ヒンメリ」というモビールのようなインテリアにしても生活に馴染みます。キットも見つけましたよ♪

アロマてまりのキットを購入しました。キットの中身はこんな感じ。
もみ殻を不織布の袋に入れた後、アロマを垂らしたセラミックボールも袋の中に投入。あとは糸をひたすら巻き付けて丸く仕上げていきます。

15分ほどで可愛くできました。
とても手軽にできたので、皆さんも無心になりたい時に挑戦してみてはいかがでしょうか？

併設したカフェスペースでは、ワークショップに参加したり、購入した作品を作ることもできます。

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