【前編】手縫いで作る革製品|大阪・西区新町 「OUGI LEATHERS」

Hiyu
MeTAS+編集部 オフィシャルライターのHiyu。彫金技術を使いながらジュエリー制作をしています。ハンドメイドのお店やオーナー様への取材、イベントの紹介などを行っています。
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大阪市西区新町にある「OUGI Leathers(オウギレザーズ)」さん。店主である後藤さんにお話しを伺ってみました。

それでは、さっそくご紹介していきます!

”今は珍しい” 手縫いの革製品をお届け

お店は駅より四ッ橋徒歩5分ほど

マンションの一室にありました。
隠れ家のようで訪れる前からワクワク。

お店に入ると一瞬で革の香りに包まれます!

OUGI Leathersではほとんどのアイテムが「手縫い」で制作されています。

機械で作られるものが多い時代なので、手縫いならではの丈夫さや、手縫いでないと作れないアイテムがあるとのことでした。

「あなたの傍にいつもある。苦楽を共にし、物をふと見た時に当時の記憶がよみがえる』
そんな物を作りたいと思い、目標にされているそうです。

長く使えるものだからこそ、想いを込めて制作してくれるとより一層長く持っていたいなと思いますね。

定番アイテムから少し変わったアイテムまで

アイテムで人気なのはこちらの長財布だそう。革といえば財布のイメージがある方も多いと思います。

こちらのコンパクトケースも最近の人気だそう!

なかなか見たことがない構造になっています。お札・小銭・レシートまで分けられるような構造です!

私が気になったのはこちらの「トイレットペーパーケース」

こちらは実際に後藤さんのご自宅にもあるそう!ティッシュの代わりにトイレットペーパーを使っている方には持ってこいな商品ですよ。

こんなものが欲しいをカタチに

お客様がこんなもの欲しいな〜というものがあるとお話しをしながら絵を描き、形にしていくこともできるんだそう。

オーダーになると1〜2ヶ月単位のイメージですが、空いている時は3日ほどで仕上げられる場合もあるとのこと!

革の色や素材を選んだり

縫合する糸の色を選んだりと、組み合わせは無限大です。

もうすぐあの人の誕生日だな・・・。何かこだわったギフトを探しているけどそんなに日数もない・・・。

そんな方はぜひOUGI Leathersさんへ足を運んでみてください!きっと素敵なアイテムが見つかるはず。

2022年の大作!

こんな鞄見たことない!
こちらはなんと、「桐箱」をベースに作られたバッグです。

桐箱を職人に制作してもらいその上から革と箱を一緒に縫い合わせて作られたとのこと!すごい労力。取っ手なども手作りです。

なんてかっこいいバッグなんでしょうか。

男のロマンがたっぷり詰まってそうな感じがしますね。

このトランクについてご紹介している記事「新年、第一作目と今年の抱負 | レザートランクを作りました」はこちら

(特製のバッグを持っていただき、お写真をとらせていただきました!かっこいい!)

後藤さんは20歳頃から20年近く革製品を作られておられます。

作るルールはあるものの、一から自分で設計し自由にデザインできるというところに革製品の魅力を感じているとお話ししてくださいました。

記事後編は後藤さんによるパスケースHow to!です!

店舗情報

OUGI Leathers(オウギレザーズ)

営業時間
11:00~19:00
定休日
木曜日
アクセス
四ツ橋駅2番出口より徒歩5分
HP
https://handsewn.ougileathers.shop/
住所
〒550-0013 大阪府大阪市西区新町1丁目7−22 ライオンズ四ツ橋 501
備考
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時はHPにてお確かめください。
※取材時点の情報です

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