【後編】アトリエショップ「 SERCE(セルツェ)」でストーリーを奏でる作品に出会う
- Kaori Sawada
- 2022年11月からMeTAS+で記事を書かせていただくことになりました!取材を通じて色んな方にお会いできるのが楽しみです。
MeTAS+Official Creator(オフィシャルクリエーター)でアクセサリー作家のKayaさんが、 今年9月にアトリエショップSERCE(セルツェ)をオープンされたので行ってきました!
【前編】は、SERCEやKayaさんの作品、ハンドメイドを初めたきっかけなどについて伺いました。
【後編】は、筆者が体験してみた、その場で好きなパーツを選んで作れるアクセサリーについてご紹介します。
(筆者が部屋を見回すと、テーブルの上に気になる物が・・・!)
―カラフルでかわいいビーズですね。こちらはどのように使うのですか?
こちらは大阪のガラスビーズの作家さんが手作りされているパーツです。一粒単位で購入いただけますし、ピアス、イヤリング、ネックレス、ブローチのパーツがあるので、この場でお作りすることができます。特にネックレスは人気がありますよ。
―楽しそうですね!私もピアスを作ってみたくなりましたので、今回は体験レポートをさせていただきます!こちらのリングのビーズがかわいいですね。
リングのパーツはガラスを溶かして棒に巻きつけて、一粒ずつ作られているんです。気の遠くなるような時間がかかる作業で丁寧に作られているので、とてもかわいくて輝きが違いますね。
(今回はこのパーツを使ってピアスを作ることにしました。)
(たくさんあって迷いましたが、サイズを組み合わせ、左右違う色合いにしました!)
(その場ですぐにピアスに加工してもらえます。)
(できました!)
(耳に付けるこんな感じです。リングが段差になるデザインにしてもらいました。季節ごとに色を変えるのも楽しそうです!)
―ガラスがとてもかわいいですね。同じガラス作家さんのパーツで作られた作品はありますか?
こちらがそうです。沈丁花(ちんちょうげ)というタイトルのガラスビースで、小さな花に4枚の花びらあり色が2色混じっているという、作るのが大変で貴重なビーズです。
右側のピアスには私が買い付けてきたチェコのガラスビーズを、左側は奈良でメタルパーツを手作りされている作家さんのパーツを合わせました。メタルそのものを鋳造する金型から作られているので、他のメタルと違って重みや厚みが違うんです。
―小さいですがパーツひとつひとつに個性があって、同じパーツを使用していても、作家さんが違えば全然違うものが出来上がりそうですね。国内のパーツはどうやって見つけられるんですか?
作家さん同士の仲が良く情報交換が活発で、そこで教えてもらうことが多いです。普段からはもちろん、イベントに出店したりすると色んな情報が集まってきますね。
貴重なパーツを扱うのはプレッシャーを感じますが、その分大切に扱い、お客様に喜んでいただける作品ができるととても嬉しいです。
(取材時にはクリスマスを意識したアクセサリーも並んでいました。)
色々な国のアンティークのパーツや国内の貴重なパーツを組み合わせて、新しいストーリーをアクセサリーの作品として生み出しているKayaさん。それはまるでピアノの音色のように、身に付けた人の心に響くものなのだと感じました。
SERCEには、時間や季節で変化する陽の光やその時しか感じられない周りの空気など、美術館のように、雰囲気も含めて楽しみに来ていただきたい。とのことでした。
(Kayaさんもおすすめ、SERCE周辺の人気のお店も訪問したので、後日レポートします!)
店舗情報
SERCE(セルツェ)
- 営業時間
- ※ご来店時は営業日・営業時間を下記SNSにてお確かめください。
- アクセス
- 阪神電気鉄道本線「打出駅」徒歩3分
- 住所
- 兵庫県芦屋市春日町3-6-202
- 備考
- ※取材時点の情報です
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