ハンドメイド作家必見!ボックスショップ販売のアレコレ!【HATTIFNATTの雑貨屋さん】
- あんこ
- 教育機関で家庭分野の講師をしながら純銀アクセサリーや木工のワークショップを行う。 現在パーソナルトレーナーとしても活動中。
ボックスショップ専門店【HATTIFNATTの雑貨屋さん】に聞いてみました。
今回は吉祥寺にありますハンドメイド作品の専門店、「HATTIFNATTの雑貨屋さん」の店長、川口さんにボックスショップ形式の委託販売を利用する時のちょっとしたコツについてお話を伺ってきました♪
これから販売を検討しているハンドメイド作家さんや、すでに委託販売を利用しているハンドメイド作家さんも必見です!是非最後までご覧ください!
今回のコツは
・お店選びについて
・ディスプレイについて
・作品台紙について
になります♪
お店の紹介は こちらをごらんください。
委託販売について
ーー最近はオンライン販売を行う作家さんも増えていますが、委託販売の良さはどんなところでしょうか?
そうですね。委託販売ですと、お客さんの生の声を聞く事ができるので、作家さんにお客さんのお声をお伝えすることでお客さんとの距離が近くなった気がすると仰っていただけますね。
後はネット販売は準備に時間をとられてしまうという作家さんもいらっしゃいます。
SNSをご自身でアップして、販売して、梱包して、送ってという工程に時間をとられてしまって制作に手が回らなくなったりするというお話も伺うので、そこを任せられる委託販売を利用することで、作家さん自身の時間を更に有効的に活用できるかもしれないですね。
お店選びについて
ーー委託販売をお願いするお店を選ぶ時のポイントはありますか?
近年ですとインターネットなどを利用してお店を探すことも多いと思うのですが、見つけたお店のテイストと、ご自身の作風が合うかを検討してみるのは大切ですね。
例えばうちのお店ですと、メルヘンなものや可愛いものが多くそのテイストに興味のあるお客様がいらっしゃいます。例えば、ご自身のアイテムを身に着けた方をイメージして頂いて、それが似合いそうな街でお店を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
ディスプレイについて
ーー実際にお店を出すとして、ディスプレイは結構悩むところだと思うのですが、何かアドバイスをください!
そうですね・・・。作品を活かすディスプレイにも、作家さんそれぞれステキなアイディアをお持ちですが、作風に合わせてディスプレイ内の色味を変えてみたり、作品に合う小物を置いてみたりするとお客さんの目にとまりやすいかと思います。
たとえば、こちらのようにドールハウスのような雰囲気でしたり…
作品と一体感を持たせてみたり…
パッケージにこだわるのもステキかと思います。
あとは、このお店は、ボックスが高い位置にあるのですがそこを活かして天井に空が見えるように、下から見たときに目が行く部分を目立たせたりされてますね。
お客さん目線のディスプレイ
あとオススメなのは、『お客さんにとって見やすく、手に取りやすいか』を意識したディスプレイですね。
写真のように三段くらいの段にしたり、下の段が少し前に出ていたりする坂のようなディスプレイの仕方だとお客さんも商品が取りやすく、見やすかったりします。
こちらも下の段が少し前に出ているタイプのディスプレイですね。
作品台紙について
ーー商品の見せ方について、何かおススメの工夫はありますか?
最近は作家さんの表現の一つとして定着していますが、アクセサリーや小物類に多く使われます、「台紙」も大切なポイントですね。
素材感や色味の異なる用紙に作品をのせて合うものを探したり、台紙の角を簡単にカットできるカッターを使い、作品のテイストに合わせて角を丸くするのもオススメです。
ハトメなどの異素材を活用するの良いかもしませんね。
まとめ
今回はHATTIFNATTの雑貨屋さんの店長、川口さんに販売のコツをお聞きしました。
お店にもよりますが委託販売の場合、そのままプレゼントにもなるようにラッピングにもこだわるとより世界観を演出できるそうです♪
是非参考にしてみてください。
店舗情報
HATTIFNATTの雑貨屋さん
- 営業時間
- 11:00〜19:00
- 定休日
- 月曜日、第三火曜日(祝日の場合は翌日お休み)
- アクセス
- 「吉祥寺」駅から歩いて5~8分
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-22-1
- 備考
- Twiter: https://twitter.com/hattif_zakka
※取材時点の情報です
※その他お休みあり、SNSをご確認ください。
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