【型紙不要・手縫いで簡単】小豆カイロとカイロカバーの作り方【小豆アイピローを作ろう】

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小豆カイロとは

小豆カイロとは、熱した小豆を使って暖をとるエコカイロのひとつです。小豆は水分量が多いため、熱すると蒸気が出てじんわりと体を温めてくれます。

植物由来で体や環境にも優しく、何度も繰り返し使える便利さが注目を集めています。

小豆カイロの材料

小豆カイロの材料は以下のとおりです。

  • あずき:150gくらい
  • カバー用生地:11cm×44cm
  • カイロ用生地:10.5cm×40.5cm
  • ローリエ:お好みで
  • ラベンダー:お好みで

ラベンダーは香り付けに使うものなので、小豆の香りをそのまま残したいという方は、ラベンダーは用意しなくてもOKです。

小豆カイロ袋の作り方

最初に、小豆を入れる袋を作っていきましょう。小豆を入れる袋は通気性がよく熱が伝わりやすい生地を選ぶのがおすすめです。

生地の両端を追った後は、折山を合わせて丁度真っ二つの位置でさらに折り畳みます。

続いて、生地の上端と下端を縫い合わせます。

小豆を入れる袋は、簡単に作ることができました。

続いて、小豆を入れます。

香りを付けたい場合は、このタイミングでラベンダーを一緒にいれましょう。

好みの量を入れたら、コの字閉じでカイロ袋の口を閉じます。

真ん中を波縫いし、カイロ部分の完成です。

小豆カイロカバーの作り方

次は、小豆カイロを入れるカバーを作りましょう。

カバー用生地の両端を0.5cm幅に三つ折りし、なみ縫いで縫いとめていきます。

両方の端を同じように縫い合わせましょう。

中表にして端から5cmほどの位置でしっかりと折ります。

さらに反対側も折り、最初に折った端の上に1~2cm程重ねましょう。

この時点で、一度小豆カイロと合わせ大きさを確認しておきます。両側に少し隙間がある位がベストなサイズです。

上下の端を縫っていきましょう。

上下の端を両方とも縫い終えたら、表裏になっている生地をひっくり返します。

重なった部分から中の布を引っ張り出すようにすると、簡単に裏返すことができます。

棒や目打ちを使って角までしっかりと布をひっくり返してください。

口部分から小豆カイロを入れれば完成です。

ハンドメイド小豆カイロの温め方

電子レンジで40秒ほど温めるだけで繰り返し何度でも使えます。じんわりと温まるので癒しの効果もあると言われています。また、香り付けにラベンダーやローリエなどを入れるのもおすすめです。

温めた小豆を再び再加熱すると、割れを起こしてしまうことがあるそうです。一度カイロを温めたら、10時間は時間を空けてから再加熱するようにしてください。

小豆カイロの寿命は?

小豆カイロの寿命は約1年間と言われています。目安として約150回ほど繰り返し使うことができるそうです。

何度も使う内に小豆が割れてしまうことがあるため、カイロに触って割れている豆が多いと感じた場合は、小豆の交換のタイミングです。中身の小豆を新しいものに交換すれば、再び使えます。

繰り返し使えてエコな小豆カイロをハンドメイドしてみて

優しい暖かさで体を温めてくれる小豆カイロは、寒い冬はもちろん冷房が強い夏の室内などでも大活躍します。何度も温め直して使えるため、環境にも優しくエコな点もおすすめポイントです。

ぜひ、お気に入りの生地を使って小豆カイロをハンドメイドしてみてください。

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