表紙を編む #1|メタリックヤーンではじめてのかぎ針編み
こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
表紙に布を使った小さな詩集「福豆文庫」をメインに、本を手づくりしているわたしですが・・・
実は裁縫が苦手。
高校の家庭科で作ったフリースのベストは、ミシンと悪戦苦闘したにもかかわらずポケットを表側につけてしまいました。
それゆえに他の手芸にも苦手意識がわき、あまり手を出してこなかったのです。
しかし!
せっかく「ハンドメイドのある暮らし」を発信するMeTAS+のオフィシャルクリエイターをしているのだから、ちょっと挑戦してみようと思いました。
とっておいていたメタリックヤーン
10年ほど前、結婚式のペーパーアイテムを作るために買ったメタリックヤーン。
薄くて軽い布地にメタリックのきらめきが新しい、トルコ発祥の手芸素材だそうです。(知らなかった)
こんなふうにして招待状のひもとして使ったのですが、けっこうな量が残っていました。
せっかくなのでこれを使って、おめでたい本の表紙にできないかな?と考えたのです。
メタリックヤーンは専用のプレートを使って編んだり、ボンドで台紙に貼り付けて花模様を作ったりという制作方法があるようでしたが、オーソドックスな編み物をしてみることに。
はじめてのかぎ針編み
棒針編みはこれまでに何度かしたことがあったのですが、かぎ針編みははじめて。
ちょっとしてみたかったので、100均でかぎ針ととじ針、少し違う糸を背表紙にいれたいなと思い、竹繊維100%という糸を買ってみました。
材料と道具がそろったところで、まずはやる気がわくように木箱にセットしてみました。
ワクワクしながら手芸にとりかかれるのが大事!
ようやく編みはじめました。
まずはさいしょの鎖編みです。
ほんとに鎖の形になるんですね・・・!
そしてその次に細編み。
このふたつの編み方がかぎ針編みの基本だそうですね。
コツをつかんでずんずん編むぞ!と意気込んでいるのですが、なかなか、少しずつで・・・
今9段目まで編めたところ。
完成までの道のりはまだまだ遠そうです。
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