のりとはさみがなくてもいい|ふせんで作る豆本
手づくり本屋 こころあそび
こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
4月に帰ってきたふるさと。
ここでの生活はやっぱり安心感があって、なつかしさと新鮮さが入り混じったような気持ちで毎日を過ごしています。
実はまだ荷物の引っ越しは終わっておらず、本の制作道具や紙、プリンターなどがない状態。
本作りはちょっと休憩中です。
ふせんで簡単に作る豆本
そんなときでも、少ない道具と材料で作れる豆本があります。
それが「ふせんで作る豆本」。
細長いタイプの付箋には、その半分くらいにもともとのりがついています。
その性質を生かし、半分に折ったものを順番に貼り合わせていくことで、のりがなくても本のページを作ることができるんです。
ふせんをそのまま使うので、はさみも必要なし。
(豆本作りでは、紙をカットするのが最も手のかかる作業だったりします。)
ふせんなら、折って貼って、折って貼って、をくり返していくだけ!
はしっこにちょっと色がついているふせんを使うと、ページに勝手にデザイン性も生まれます。
(表紙には和紙の端紙を使ったので、それとページを合わせるときにはのりやはさみを使いました。)
この「くだもの」豆本では、プレイカラードットで絵を描いてみたかったので実践してみました。
丸いペン先をスタンプするようにぶどうやみかん、レモンなどいろんなフルーツを描くのが楽しく、簡単にできた小さなかわいい豆本。
ふせんは種類もたくさんあるので、いろんなふせんでまた作ってみたいと思います。
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