作品の発送は風景印で|手紙のように贈る豆本
こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
さて、この夏も高校三年生当時の担任の先生から、はがきが届きました。5枚。
どうやら今年は山口~島根の旅をしていたようです。
数年前に先生は風景印集めが趣味だと知り、わたしも好きなんです!と話してから、こうして旅先から送ってくれるようになりました。
風景印とは
郵便局で使用される消印のひとつで、日付だけでなく、その郵便局周辺の名所などが描かれているもの。
全国すべての郵便局にあるわけではないのですが、郵便局の窓口で申し出ると風景印を押して郵送してくれます。
作品の発送にも
オンラインで作品の注文が入ったら、豆本の準備はもちろんですが、封筒の用意にもわくわくします。
豆本は小さいので、たいていのものは1冊だと84円の普通郵便で全国に送れるのです。
ちょっと厚い紙や布を使っていたりすると、94円。
それでも、これで全国どこでも届けられるなんて、郵便てすごいなと思います。
ゆうびんやさん、いつもありがとうございます。
そうすると、まずは切手選びが楽しい。
ストックしている切手ファイルから選んだり、郵便局で何か新しい切手が出ていないかな~と物色したりもします。
そして窓口から発送する時に言うセリフ。
「これ、風景印でお願いします!」
メッセージも同封
封筒で送る場合は、現在はこのメモにメッセージを書いて同封しています。
セリアにあった「文豪気分 原稿用紙メモ 猫目先生監修」。
なかなか良い雰囲気で、ちょうど良いサイズ感で、お気に入り。
ミニレターでも送れます
普通郵便は追跡や補償がないので、ご注文時には別の発送方法も選択できるようにしています。
それでもやはり、送料は安いほうを希望される方がほとんど。
84円の普通郵便が最安かと思いきや、さらに安い方法がありました。
簡易書簡、ミニレターと呼ばれるもので、薄いものなら中にいれて送ることができます。
これが63円。すごいですね。
福豆文庫1冊だと、これで送ることができます。
折りたたむと封筒になる仕組みで、中には手紙を書ける罫線付き。
少しメッセージを書くのに別の紙を用意する必要もなく、切手もついていて、これに風景印もお願いできる。
すごいです、ミニレター!
風景印もお楽しみに
豆本を注文してくださったお客様には、せっかくなので切手や便箋、風景印も楽しんでもらえたらなあという気持ちで、このような発送をしています。
どんな風景印で届くか、どうぞお楽しみに。
ちなみに上の写真は、昨年はじめて郵頼(遠方などで行けない郵便局に、押印のお願いをすること)した風景印。
青森県の三戸郵便局で、「ねこの日2022」というイベントが行われたときのものです。
「11ぴきのねこ」の風景印に、2022年2月22日の日付。
かわいいりんごの風景印で、愛らしく、とっても良い記念になりました。
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