勤労感謝の日に|ときどきスーパーマン(福豆文庫)

手づくり本屋 こころあそび

こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

 

もうすぐ勤労感謝の日ですね!

「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」国民の休日。

はたらく人への感謝の気持ちを伝える本を作りたいなと思い、作った本があります。

福豆文庫29「ときどきスーパーマン」

パイロット、サッカー選手、サラリーマン、漁師などなど。

いろんな職業のタイトルがならびますが、ただその職業の人のことを詩にしたわけではありません。

そんな肩書きがなくても、誰しもがときどきパイロットだったり、サッカー選手だったり、サラリーマンだったりする。

何者でもなくとも、みんなときどきスーパーマン!という思いをこめて詩をかきました。

 

布から先に決まった本

手芸店でこのいろんな人がならぶ布を見つけ、「この布を表紙に使って詩集を作りたい!」と思い、そこから詩を書いていきました。

内容ができてから表紙の布を選ぶことがほとんどですが、たまにこうして布から選ぶこともあります。

布の切り方で表紙に現れる人が変わってくるところも、いい感じ。

布の表紙バージョンとは別に、水引をあしらった特別バージョンも作ってみました。

リバーシブルクレープ紙を表紙に使い、京都水引の「羽衣ホワイト」で椿結びをのせています。

 

感謝の気持ちを伝えたいけれど、どう伝えたらいいかわからないとき。

そこに本を贈るという選択肢があるといいなあと思います。

 

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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