チェコのちいさなビーズ工場のお話

Orange Pekoe
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やっと秋らしい気候になったこの頃、

気づけば10月も中旬に入り、
今年も残すところ、、などと
考えたりしています。

こちらは9月の
「アート&てづくりバザールVOL.40」の
私のブースの様子です。

今回もおかげさまでたくさんの素敵な出会いに恵まれ、
楽しい3日間を過ごすことができ、
とてもよい経験になりました。

ご挨拶が大変遅くなりましたが、
関わってくださった皆様、
本当にありがとうございました。

さて、
自然の色彩が深みを増すこの季節は、
ものづくりの気分が高まる季節です。

そんな中、ふと思い立って、
お気に入りのビーズ屋さんの出展先に、
久しぶりにうかがいました。

トップ画像の三日月ブローチの、
時計模様のビーズも購入させていただいたお店です。
(以下の画像は、お店とはあまり関係がありません。ご了承ください)

そこで今回、ちょっと魅力的なお話をきかせていただきました。

チェコの小さなビーズ工場から直接仕入れをされることもあるそうで、
そこで作られているビーズは、
一度で作れる量のものを、売り切って、
同じものは作らないことが多いそうです。

よく売れたからまた生産する、
ということはあまりないとのことです。

それが生産者の楽しみであり、
文化や国民性などとも
通じているのかもしれません。

今回も私は、評判のよかったビーズを
再購入したくて、そのビーズ屋さんに
うかがったのですが、

残念ながらみつけられませんでした。

でも、本当はまた違うものに出会って、
そこから新しい作品の発想につなげるのが、

ものづくりを長く深く楽しむ、
ということなのかもしれません。

PROFILE

Orange Pekoe

子どもの頃から手芸やクラフトが大好きで、今もずっと続いています。
2012年のある日、近くの小さな書店でふと手に取ったタティングレースの本をきっかけに、アクセサリー制作を始めました。
それ以来、タティングレースが生活を大きく広げてくれています。

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