物作りのキッカケ / 1人目の女神

こんにちは。

LightのLingoです。

9月に入りましたが、

皆さま、いかがお過ごしでしたか？

私は、只今、東京へ出張中です。

いやぁ、

ホテルの居心地が良くて、幸せです！

ロビーがアロマの香りに包まれて、ハードな疲れがとても癒されますし、

大浴場があるんです！

そしてそして、「夜鳴きそば」と言われるラーメンが無料で食べれるんですよ！

今日も今日とて、開始時間になったら、食べに行きます！！

朝から夕方まで、休憩取らずなので、さすがに、夜は、ゆっくりします。

もちませんからね！

このゆったり時間をいかして、今回は、以前お話しようと思っていて、投稿できなかった、『物作りへのキッカケ』のお話をしたいと思います。

物作りを始めた動機ですが、これは以前にお話したことがあるのですが、

オシャレが大好きすぎて、めちゃくちゃたくさんのものが欲しくて、買うには限度があるので、自力でつくりたいなぁと思ったのが、動機です。

とても単純な動機ですね。

なので、私の場合は、もし私がブルジョアだったら、確実に物作りはしていないと思います。

この頃はまだ、物作りが好きという感じではなく、あくまで、おしゃれに興味があっただけなので、中々、行動に移せませんでした。

だって、物作りを始めるのって、買うよりも大変なことなので。

道具や材料を揃えて、情報も必要ですし、練習も…。

私が乙女の頃は、こんなインターネットの世界が普及されていなかったので、何かを作るには、専門学校や美大に行かないと！と思っていたのです。

その頃に比べると、今は、情報がいくらでも出てきますし、遠方まで行かなくても、学べるので、すごい時代になったものですね。

キットとかもありますしね！

なかなか行動に移せない中、3人の女神が、私にキッカケをくれました。

ある日、母が、大好きなアニメ『ペリーヌ物語』を観ていました。

私は横で、何気に見ていたのですが、ある回のお話に、めちゃくちゃ感動しまして…。

ペリーヌという12〜13歳の少女が、両親に旅立たれ、犬1匹と一緒にお祖父さんに会いに、長い旅に出るのですが、やっとの思いでたどり着いたところで、お祖父さんがお母さんをひどく恨んでいることがわかり、孫だと言えず、犬と1人で生活していきます。

もちろん、お金は全然ありません。

トロッコおしの仕事を始めましたが、パンを買うのがやっとです。

そんな極貧な中、なんと靴がボロボロで履けないくらいになってしまいます。

でも、ペリーヌは嘆かずに、靴を作ることにチャレンジし始めました。

勝手に住み込んでいる池の辺りの猟師小屋の周りに生えてる草を刈り、叩いたり、干したり、しごいたりして、より、編み、ロープをつくりました。

強度を確認しては、何度もやり直して、そして、何日もかけて、靴底を編みました。

少しの生地とリボン、針と糸を買って、バレエシューズのような形のスペイン靴をつくったのです。

その靴を履き、仕事へ出かけると、女の人が、「あら、あなたの靴素敵ね。そんなの私も欲しいわ。どこで買ったの？」と声をかけました。

私は、この回のお話に、心が躍りました。

ペリーヌの行動力と創造力に感動したのです。

そして、ペリーヌがつくったその靴は、みんなが持っているものよりも軽やかで、独創的で、ペリーヌ自身がとっても似合う靴に仕上がっていたことにも驚きました。

とても感動した後は、何も行動を移せていない自分を恥ずかしく思いました。

だって、ペリーヌよりも、全然恵まれた環境にいるにも関わらず、行動力と勇気がないだけで、ずっとくすぶっているなんて…。

そして、決めました。

私もやる！

私も作る！と。

私の物作りへのキッカケをくれた女神、その1人目は、ペリーヌです。

ペリーヌの行動力と創造力が、私のハートに火をつけたのです。

そして、この直後、もう2人の女神のおかげで、私は実際に行動できます。

そのお話は、また次回にさせていただきますね。

だって、母からいつも、話が長い！と言われているので…。(いとこは、長い方が良いと言ってくれてますが…。)

また、来週もお読みいただけますと幸いです。

夏の疲れが出やすいので、どうぞ、ゆるりとお過ごしくださいませ。

それでは、また来週です。

只今、『青と緑の世界』というフェアをショップで開催しています。

青と緑の天然石、糸を使ったものがフェアの対象となるので、せっせと、青をつくっていた先週です。

こちらは、ロンドンブルートパーズを編み込んだピアスとイヤーチャーム。

ここから、色が濃く、深くなって、秋の始まりを表現する予定です。

ラピスラズリのイヤーアクセサリー。

緑もつくりますよー。