何に憧れますか?
ずっと憧れていたこと
こんにちは。
LightのLingoです。
皆さんは、ずっとやってみたかったこと、まだしていないけど、気になっていることなどございますか?
私は、ずっと昔に観た「フリーダ」という映画のワンシーンで、主人公であるメキシコの画家、フリーダ・カーロが部屋の壁に字を直書きしているシーンを見て、心が躍りました。
「いつか、あんなふうにしてみたい!」と…。
それから、ずっと、壁に直書きをすることが、いつかやってみたい憧れのことになりましたよ。
すぐは、できませんでした。
お家の壁は、そもそも壁自体がクロスですし…。
だから、ずっとずっと憧れていました。
それから、だいぶと年月が経ち、ショップをオープンしてから、字を書ける壁が、手に入りました。
でも、私は字が下手くそで、ショップの壁に書くなんてとんでもない!
自分だけでなく、皆さんにもご覧いただく場所になるので、綺麗に書けないのならダメ!と思い込んでいました。
そこで、カリグラフィーの体験レッスンを受けたのですが、すぐに、私には合わないと断念。
なので、字を書く壁は手に入ったものの、結局のところ、書けずにずっと直書きすることに憧れているだけでした。
どうしようかな?と頭の片隅にあったまま、また月日が流れました。
Lightのショップは、ほぼ白の壁ですが、アトリエ部分の壁だけ黄色です。
なぜ黄色にしたのか?
金運アップを狙ったのでしょうか?(笑)
黄色にした理由は、あまり覚えていないのですが、おそらく、そのときの気分なのだと思います。
ある時期、その黄色の壁にだんだんと違和感を感じ始め、もっと大人っぽくしたくて、グレーに塗り替えようと思いました。
このタイミングです!
どうせ塗りかえるのなら、あの憧れの「壁に直書き」をやってみよう!
失敗しても、気に食わなくても、どうせ塗り替える。
よし今だ!と…。
絵の具なんていい、ここにある油性マジックでいい。
字が下手だっていい。
どうせ少ししたら塗り替えるのだから…。
そして、そのときに大好きだったメッセージを書きました。
ずっとずっと憧れていた「壁に直書き」、ミッションクリアです!
最高に嬉しい気分でした。
とっても字は下手くそですが…。
そしたら、あら不思議!
違和感のあった黄色の壁に文字が入ったことで、その壁がとても愛おしい存在になりました。
違和感を感じるどころか、その黄色い壁が大好きになったのです。
今もアトリエの壁は黄色のままですよ。
ずっと憧れていたことをひょんなキッカケで挑戦したことで、違和感を感じていた壁が大好きな黄色い壁になったことは、私にとって、とってもミラクルです。
皆さまも、ずっと憧れていることや気になっていることに挑戦されると、ミラクルが待っているかもしれませんよ。
ぜひ、そのときのタイミングで、いろいろな挑戦をお楽しみくださいませ。
それでは、また来週。
ウキウキと楽しい1週間を…。
そのときに書いたメッセージ
There are only two ways to live your life.
One is as though nothing is a miracle.
The other is as though everything is a miracle.
Albert Einstein
人生には、二つの道しかない。
一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。
もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。
アルベルト・アインシュタイン
PROFILE
- Lingo(リンゴ)・Light(ライト)
- 糸を編んでアクセサリー、ジュエリーを製作しています。 2016年アクセサリーブランド『Light』スタート 2017年アクセサリーショップ『Light』オープン 音楽が大好きです。 その時々にハマっている曲を大きめのボリュームで聴きながら、製作に没頭することが最高に幸せな時間です。 毎週木曜日投稿予定です。 Light公式サイト
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