『てづバ』ご来場誠にありがとうございます！

こんにちは。

LightのLingoです。

皆さま、先週はいかがお過ごしでしたでしょうか？

お出かけされましたか？

私の方は、『てづバ』に出店してきましたよー。

2度目でーす。

ご来場くださいました皆さま、誠にありがとうございました！

『てづバ』は、あのお祭り感がほんと楽しいイベントです。

そして、前回に引き続き、今回もLightに助っ人がやって来てくれました♪

はい！

1日目は、またまたソラちゃんがお手伝いに来てくれましたよ。

相変わらず、クールで、しっりもののソラちゃん。

隣で私はニヤニヤしています…。

Lightのお品にも、少しずつ興味を示していてくれていて嬉しいです。

「ご挨拶は椅子から立って、体をしっかりとお客様へ向けて。」

「お金を受け取る際は片手でなくて、両手で！」などなど、わりとしっかりと伝えながら…。

ソラの方も以前よりもリラックスしていたと思います。

今回も頑張ってくれました！

ソラちゃん　ありがとう！

お家に帰って、そんなソラを横目で見ながら、5年生になるフウくんは、以前からLightのお仕事に興味を持ってくれているようで…。

1〜2年くらい前にフウくんから、Lightの経営状態はどうなんだという質問があって、

「えーっ！！！」と驚いて、なぜその質問をしたかを聞きますと…、

フウくんは、将来、キャンピングカーとハイエースに乗りたくて、そこにミッチ(私の1番下の妹でフウの叔母)を乗せたいと…。

※私は乗せてくれないとのこと。(寂・悲・泣・涙・溢)

2台所有するにはお金がたくさんいるから、今からお金を貯めないといけなくて、だからバイトがしたい。今からできそうなバイトは、Lightならいけそう。でもLightはその賃金を払えるのか？という流れで聞いてくれたみたいで。

すごいしっかりしていますよね！

私は5年生のとき、1ミリも経営のことなんて考えていなかったです…。

フウくんのやってみたい気持ちも知っているのですが、お客様にも会場にもご迷惑をおかけするわけにはいきませんので、フウ達の母である(私の妹の)ステラに下記の条件を示し、子ども達にできるのかを聞いてもらいました。

リンゴが提示した条件

↓

・「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」がちゃんと言えること。

・トイレや買い物に行くときは1人で行けるか。

・最後まで甘えず、お仕事として頑張れるか。

ステラ自身は、やはり子ども達にとっても、とても良い経験になる。でも、やはり、迷惑はかけれないということで、ステラがしっかりと子ども達に伝えてくれました。

少しして、ステラからの結果報告の電話がきました。

フウくんは、自ら、「やっぱり、フウくんまだちょっと小さいし、今回はやめておくわ。」と…。

すると、中1になる超マイペースのウタくんが、何やらやりたいそうで…。

妹曰く、ウタは少し前までゲームに支配されていて、「ゲームさしたる」で、お手伝いを何でもやってくれるらしく、今は、ゲームからお金へと移行していて、お金に支配されているそうです。

それを知っているステラがウタへ条件を提示し、確認しました。

・敬語で話す。

・言われたことはしっかりとする。

・最後までしっかりプロとして働く。

・日給¥2,500(８時間労働)

するとウタくんは、

「2…2… 2…  2,500円も貰えるの！！！！！」(ガクガクガク……。)

「やります！！！！！」

との答えを…。

電話でその答えを聞いてビックリな私。

そのウタの反応が可愛くて可愛くて…。

そんなにやる気があるのなら、やっていただきましょう！

ということで、2日目は、予想もしていなかったウタくんが助っ人で来てくれましたよ。

お金に支配されていると知っている私は、ウタに、最後までしっかり頑張ってやり遂げたら、ソラちゃんのお給料まであげたる。(時給500円)

すると、ウタくんは、とてつもなく頑張りました。

言われたことは確実にこなしていきます。

物怖じすることもなく、「いらっしゃいませ。」

「糸でできています。」も普通に言えてるウタに、ちゃんと言えてるやん。と伝えると、「自分、わりと接客業得意な方やねん。」と…。

お代金を受け取ることや、お品をお渡しするとき、一回一回、私は、「心を込めて言うねんで。」、するとウタは、お客様に深々と頭を下げていました。そんな私たちを見て、お客様は、ホッコリとした笑顔をくださいました。

壁を飾っていた植物の葉が落ちたら、こちらが何も言わなくても、黙って席を立って拾ったり、いろいろと状況判断し、しっかりとしたお仕事をしてくれていました。

私は、お品を袋に入れるとき、「いってらっしゃい。」とお品に言います。

そのことを、ウタに共有していないのに、ウタは自らお品に「いってらっしゃい。」と言ってくれていたのを聞いて、私が大切にしている何かがちゃんと伝わっているような、そんな気がしました。

そんなこんなで、初アルバイトのウタくん、

しっかりとしたお仕事に見事、時給は300円から500円へとアップです！

電車で帰るときも、大きなゴミ袋をずっと持っていてくれてたり、１つしか空いていない座席を、私にどうぞとジェスチャーで言ってくれてたり…。

『成長』というものを目の前で見せて、感じさせてくれたウタ。

電車の中で、少し離れたウタの笑い顔を見ていると、何とも言えない愛おしさがたくさんたくさん出てきて、

「絶対に幸せになってね。」

「ウタなら、きっと何でもできるからね。」と…

涙を出そうになるのを堪えながら、そんな言葉が自然と出てきました。

ほんとにとっても頑張ってくれて、その頑張りが嬉しくて、帰りはウタの大好物のお寿司を食べに元禄寿司さんへ。

(回転寿司の元祖のお店です。)

そして、コーラで乾杯して、ウタはたくさんたくさんお寿司を食べていました。

めちゃくちゃ頑張ったからね。

たくさん食べてね♪

そんなこんなの、とてつもなく幸せな1週間でした。

感謝でございます！

皆さんは、小さい頃お手伝いとかされていましたか？

アルバイトはどんなことをされていましたか？

『働く』って、とっても勉強ですね。

それでは、それでは、

最後までお読みくださり感謝でございます。

引き続き、気持ちの良いシーズンをどうぞお楽しみくださいませ。

また、来週です。

私は、写真に写ることがとても苦手ですが、なぜか2人で記念撮影。(加工有り)

よっぽど幸せを感じていたのでしょうね。

加工なしバージョンも撮ったのですが、

「あー、やっぱり加工ありしか無理やなぁ。」と…ウタ。

ウタは、本当に状況判断というか、現実をそのまま捉える力がしっかりとあります。…(苦・笑)