【イベント速報】春は出会いの季節♪ 15周年を迎えた「OSAKA アート&てづくりバザールVol.45」が南港ATCで開催中!

MeTAS+編集部
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今年で15周年を迎える、関西最大級の屋内型アート&ハンドメイドイベント「OSAKA アート&てづくりバザール」が3月16日(土)、17日(日)の2日間、南港ATCにて開催中。2009年3月の初開催以来、毎回たくさんの来場客で賑わう大人気のイベントで、会場には関西を中心に全国から厳選された作家やアーティストクリエイターが集まり、素敵でオリジナリティあふれる作品を展示、販売しています。

 

45回目の開催となる今回は約850名のクリエイターが集結。イラストやクラフト、ファッションに手芸など、”春”にぴったりな作品が集まるなか、15周年を記念した特別企画も開催されるなど、イベントは終始大盛り上がり。【速報レポート】では来場客のコメントを中心に、編集部が厳選したおすすめのブースをピックアップしてお届けします!

会場はおなじみの大阪南港ATC

45回目の開催となる今回の会場は大阪南港ATC。“てづバ”ではおなじみの会場ということもあって、会場には朝早くから来場客が集結。お目当ての作品を購入したいと、なんと朝8時から並んでいるという人の姿も。

 

今回は約850名のクリエイターが参加。カテゴリーでわけると「服飾系」「イラスト・グラフィック・写真」「クラフト・工芸・陶芸」「手芸」「アクセサリー」「ステーショナリー」「フード」「インテリア」「ワークショップ」など幅広いジャンルのクリエイターが出店しています。オフィシャルサイトには事前に出店者のリストや会場マップが掲載されていて、簡単なプロフィールやお店の紹介、出店日やブース番号など、気になるショップを事前にチェックすることができます。

取材スタッフはさっそく、行列に並ぶお客さんに話を伺うことに。今回で5回目の参加だという来場客の女性は「羊毛フェルト刺繍モチーフの作品を作る『maruko』さんやパンダモチーフの作品『熊猫惑星』さんなどが目当て。17日しか出店しない作家さんもいるので、2日連続で参加します♪」と。奈良県から夫婦で訪れた人は「特に目当ての作家さんがいるわけではないけど、いつも素敵なものに出会えています♪ 百貨店やショッピングモールなど、一般的なお店にはない作品も多くて、ワクワクしますね」とコメント。

 

ほかにも、子ども2人を連れたファミリーは「“手作り”の雑貨が好き。2回目の参加だけど、子どももいるのでブラっと遊びにくる感覚で来ました。子ども用のアクセを見つけられたら♪」と、来場するお客さんのタイプも様々。

 

「MeTAS+」でおなじみの作家やアーテイストたちも大集合

イベント開始と同時に、たくさんのお客さんがお目当てのブースめがけて進んでいきます。取材スタッフもさっそく!…と思うものの、実は記者は“てづバ”初参加。850名を超えるクリエイターのブースが並ぶ会場はとにかく広くて、どこから行けばよいのか悩んでしまいます。そんなときは会場で手にした公式ガイドマップを参考に。ブースの名前はあいうえお順に記載されていて、ブースの位置もマップを見ればすぐにわかるので初心者でも安心です。

まず最初に訪れたのは“てづバ”でもおなじみ、ライフスタイルメディア「MeTAS+」のオフィシャルクリエイター「ガラスギャラリー心音」のブース。高い透明度の特殊ガラスを使ったアクセサリーを展開。「色のない、透明にこだわっています。軽くて扱いやすいのもポイントです」と、新作の作品などを紹介してもらいました。

今回のイベントのキービジュアルを手掛けている「mashking」はオリジナルキャラのステッカーやコミックなどがずらり。「大きなスペースでの出店は今回が初めて。“てづバ”はお客さんと直接コミュニケーションが取れる場所で、それが作品作りのキーになることも。他の作家さんのブースを見て回るのも楽しみです。」と話してくださいました。

リボンターバンなどのヘアアクセが並ぶ「chouchou*」では新作のフリンジショルダーバッグをチェック。MeTAS+オフィシャルクリエイターでもあるchouchou*さんは「毎回来てくれるお客さんも多くて、おしゃべりも楽しみ♪ “てづバ”は何度も参加しているけど、最初は規模の大きさに参加を躊躇していたんです…。でも出店したい気持ちが大きくて。今では大好きなイベントになりました」と、素敵な笑顔でコメントしてくれました。

来場者の気になるブースは??

ずらりと並ぶブースのなかでも、早い時間から行列ができていたのが「フード」エリア。マフィンやクッキーなどの焼き菓子、コーヒーや日本茶、燻製おつまみなど、どれも食欲そそるラインナップばかり。

東京・巣鴨にあるタルト専門店「タルトリーアルベール巣鴨地蔵通り本店」。「大阪でもお店の味を知ってほしくて」と、2回目の出店を決めたそうです。

焼き菓子が並ぶブースの中でも目を引いたのが「絵本なお菓子sai」。本物そっくり!?な新巻鮭のクッキーは思わず手に取ってしまうほど精巧に描かれています。普段はネット通販のみで展開しているそうですが、こうやってイベントで色々な種類を実際に手に取ることができるのも“てづバ”ならでは。

ほかにも、「KEN HAND MADE WATCH」ではユニークなセンスが光る手作り時計をチェック。女性はもちろん、男性や小さな子どもも夢中になる作品も数多く、あっという間に時間が過ぎていきます。

念願の初出店! 作家やクリエイターが憧れる“てづバ”の魅力は?

イベント会場は大阪南港ATCホールだけではありません。第2特設会場としてO’s棟北館3Fでもたくさんのブースが出店しています。

愛知県から出店した「いろさじ屋」は植物由来100パーセントの樹脂をコーティングした、ステンレス製カトラリーを展開。「念願の“てづバ”初出店! ずっと憧れのイベントだったんです」と、嬉しそうに語ってくれました。

第2特設会場では、各日先着200名に「てづバ」オリジナルパッケージの「プリングルズ」をプレゼント中。イラストは今回のキービジュアルを担当するイラストレーター「mashking」さんによるもの。ここでしか手に入らないアイテムなので、ぜひゲットしてくださいね。

 

最後はワークショップブースをチェック。七宝焼や真鍮を使ったアクセサリー作り、石けん作りなど、小さな子どもでも参加できるものも多く、会場はたくさんの人でにぎわっていましたよ。

2024年の”てづバ”は15年ぶりのインテックス大阪開催や、初の姫路開催も!

今年は5月にインテックス大阪、7月に兵庫・アクリエひめじ、9月に兵庫・神戸国際展示場、12月に大阪・南港ATCホールでの開催が決定しています。インテックス大阪での開催はなんと15年ぶり。気になる人はぜひチェックを!

イベント情報

名称:OSAKAアート&てづくりバザールvol.45(てづバ)
日程:2024年3月16日(土)~17日(日)
時間:午前10時~夕方5時(第2特設会場のみ午前11時オープン)※最終入場は午後4時30分
会場:大阪南港ATCホール+第2特設会場(O’s棟北館3F)
主催:テレビ大阪・ATC
入場料:当日券 800円 
公式HP:https://www.tv-osaka.co.jp/event/makingbazaar/vol45/

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