ワークショップに潜入!羊毛フェルト体験|大阪・中崎町「hakomittsu.」
- COTU
- MeTAS+編集部 オフィシャルライターのCOTUです。趣味でビーズ刺繍やオーガンジー刺繍、レジンなどのアクセサリーを制作しています。ハンドメイドのお店やオーナー様への取材、イベントの紹介などを行っています。
今回ご紹介するのは、大阪・中崎町にある「hakomittsu.」さんのワークショップ潜入レポートです!「hakomittsu.」さんでは定期的にお客様の要望や作家さんの声を聞いて企画されたワークショップやイベントを開催されています。
前回紹介した「hakomittsu.」についてのレポートはこちら
今回は、ちょうど羊毛フェルト刺繍のワークショップをされていたので参加してきました!
まずは、羊毛フェルトって?
みなさんは「羊毛フェルト」をご存知でしょうか?
綿のようにふわふわと軽くてやわらかい羊毛を専用の針で刺し固める技法です。動物などの姿をかたどった様々なアクセサリーやマスコット、ブローチなどの作品が自由に作ることができます。
今回は、羊毛フェルトを使って、無地の巾着に刺繍していきます!教えてくださったのは、羊毛フェルトアクセサリー作家のyumenoyu(@yumenoyu)さん。
羊毛フェル化するための専用の針です。こちらの針をさすることにより、毛を絡ませてフェルト化することができます。
そして次にどんなデザインにしたいかを決めます。今回はお手本のようにパンダ作りに挑戦してみることに。
\手順はざっとこんな感じです/
①刺繍したい場所を決める(例えば、パンダの腕)
②羊毛の色や作りたいイメージを決める
③刺繍したい色の羊毛を手で裂き、パンダの腕の形を作る
③いざ実践!パンダの腕の形にした羊毛を、巾着に針で刺していく
④上の作業を何度か繰り返す
⑤他の体のパーツも同じように行う
⑥完成!
丸めてプスプス♪自分のリズムで刺してみて
さっそく羊毛フェルトを体験してみましょう。箱の中から使いたい羊毛を選びます。どの羊毛の色を使ってもいいので、自分の好きな色で組み合わせをしていきます。
まずは羊毛を裂いてくるくると丸めながら、パンダの形に。
巾着の中に、フェルティングマットという、テーブルや針先を傷つけないために使用するためのマットを中に入れています。手でパンダの形になるようにイメージしながら針を刺して刺繍していきます。
「プスプス」刺すのが楽しくて、時間を忘れてしまいそう。片手で羊毛の形を変えていきながら、どんどん刺していくのがポイント。
気づけば、パンダが!
最後の仕上げです。作家さんに微調整いただきます。
作っていると時間が経つのがあっという間!気づけば60分。
見本より不恰好ですが、ふわふわとかわいらしい、パンダができました!羊毛フェルトが持つあたたかい風合いと相まって、愛着が持てます。
初めてのハンドメイド体験に!
一度体験すると、コツがつかめるので「もう一度刺してみたい!」と気持ちも芽生えますよ。準備物は簡単に揃えることができるそうなので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
こちらは以前のイベントで展示された作品。本物の猫の毛を使って、リアルな猫ちゃんをつくられる方もいらっしゃるようです。飼われている猫が亡くなったので、猫を作ってほしい。という依頼もあるそう。
毎回変化のあるワークショップやイベント
今回のワークショップは羊毛フェルトでしたが、定期的にワークショップやイベント内容は変わります。興味をそそられる、ユニークなワークショップやイベントを開催しているので、親子でも友達同士でも楽しむことができますよ。ぜひSNSでチェックしてみてくださいね!
姉妹店もあります!
店舗情報
hakomittsu.(ハコミッツ)
- 概要
- 全国各地からハンドメイド作品が集まるお店。ワークショップやグループ展などのイベントも定期的に開催されています。
- 営業時間
- 13:00~19:00
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- 中崎町駅から徒歩5分
- 住所
- 大阪府大阪市北区中崎西4丁目1−7 グリーンシティ 103
- 備考
- ※取材時点の情報です
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