大阪でタフティング体験!オリジナルのミニラグ制作を「RUGMATAG」で

大阪森ノ宮のビルの一角に、タフティングのお店「Tufting studio shop RUGMATAG（ラグマタグ）」があります。

タフティングとは、布の上に糸を打ち込んでラグやカーペットなどを作る織物技法のこと。

「専用機具のタフティングガンを使用する姿が格好いい」「自分でオリジナルデザインのラグが作れる」と、今話題になっているハンドメイドです。

SNSでも、色とりどりの作品の数々や、芸能人がタフティングにチャレンジしている姿が多数投稿されています。

「RUGMATAG」は実店舗としては国内ではじめてのタフティングの専門店です。

機材・資材の購入はもちろん、初心者でも気軽にタフティングを体験できます。

お店の入り口から階段を上り、4階で販売しているのは資材や機材です。

タフティングを始めるにあたって必要なものは、全てここで揃えることができます。

5階には、タフティングの体験ができるワークショップがあります。

オリジナルのラグ作りのコース、ミニラグ体験コース、マスターコースと3つのコースがあり、事前に予約して機材はお店で貸してもらえるため、手ぶらで参加することが可能です。

友だち同士で楽しむ方はもちろん、今後ラグを販売していきたいという方や、プレゼント用にラグを製作したいというお客様も多いそうです。

今回体験させてもらったのは、ミニラグのコース。

アクセサリーなどの小物置きにも使える、小さなサイズのラグを作ることができます。

タフティングの経験がなくても、お店の店員さんが丁寧にわかりやすく教えてくれるので安心です。

まず、6種類あるテンプレートの中から、好きな形を選び、さらに好きなカラーも2色、自分で選んでいきます。

選んだテンプレートのデザインをプロジェクターに転写します。

器具の説明を受けた後、タフティングガンを使いながら、縦線や曲線などの打ち込みを練習。

練習が終わったら、実際にミニラグを製作していきます。

体験中にできた作品は、後でお店の方がフチや毛足を整え、糊付けなどの仕上げをして、1週間～10日程で自宅まで郵送してくれます。

使用している姿が格好良くてサマになるタフティングガンですが、重さは実に1.4キロほど!

ずっと持って打ち込みをしていると軽い運動をしたぐらいの疲労感がありますので、体験では動きやすい服装がおすすめです。

家の玄関などのマット用にはもちろん、壁掛けなど幅広い用途のラグが作成できます。

辻さんがタフティングを始めたのは、SNSで制作の様子を見たことがきっかけだったそう。

タフテイングガンを使う姿が格好よく、また、市販ではあまり見たことがないようなラグでクオリティが高いものを作っているのが印象に残りました。

自分でやり方を調べ、機材をそろえ、ホームタフティングを始めた辻さん。

「元々絵が描けないタイプの私も、基礎さえ覚えれば色々な物が作れるようになりました。」

独学で試行錯誤しながら趣味として楽しんでいましたが、縁あって「RUGMATAG」で働くようになったそうです。

タフティングに必要な機材は、全て「RUGMATAG」で揃えることができます。

お店に行けばタフティングガンなどの機材を触ってみたり購入することも可能ですし、オンライン限定では、スターターセットが販売されています。

環境さえ整えれば、デザインの経験がない人でも、自分だけのオリジナルの作品を作ることができますよ。

興味がある方は、体験から始めてみては、いかがでしょうか。