【デニムリメイクパッチワーク】クッションカバーの作り方
今回ははき古したデニムをパッチワークして、クッションカバーを作っていきます。
表側をデニムでパッチワークにして、裏側は洗濯しても乾きやすいようにシーチング生地にしました。
裏側には、お好みで中央に留め具を付けてもOKです。
100円ショップでもデニムの端切れは売られているので、それを利用して色味をプラスしてもいいと思います。
ワンポイントでタグを付けるのもおすすめです。
デニムの配列を決める
では、早速作っていきましょう。
まずはデニムを並べて、どういうふうに配列するかを考えます。
大体のバランスを決めましょう。
サイズを測る
作りたいクッションのサイズを測ります。
今回用意したのはダイソーの40cm×40cmのクッションですが、測ってみると40cm×43cmありました。
そのため、カバーの仕上がりが横40cm、縦43cmになるように作っていきます。
裁断するサイズの決め方
作りたいクッションサイズの縦横それぞれに2cm足したものが、裁断するサイズです。
【作りたいサイズが横40cm、縦43cmの場合】
裁断するサイズは横42cm、縦45cm
裏生地の縦は、表生地と同じ長さでOKです。
横は、表生地の長さを半分にして、4cm足したサイズです。
【表生地の横が40cmの場合】
裏生地の横は、40÷2+4=24cm
生地作り
42cm×45cmのサイズになるまで、デニムをつなぎ合わせていきます。
縫い代はすべて1cmになるようにしましょう。
縫い代は、アイロンで割ります。
今回は12cmのデニムを使っているため、縫い合わせていくと5枚で50cmになります。
5枚×5枚の大きな生地にしてから、必要なサイズを裁断しましょう。
縫い代が1cmになるようにミシンをかけ、アイロンで割るという作業の繰り返しです。
横に5枚つないだものを5段用意してから、それぞれをつなぎ合わせます。
2段目以降は、1段目との色味のバランスを見て決めましょう。
それぞれの縫い目を基準にして、縫い合わせていきます。
縫い目をしっかり確認しながら、マチ針で固定して、縫い代1cmで縫い合わせます。
縫い合わせたら、縫い代をアイロンで割ります。
生地が完成
すべて縫い合わせると、裏側はこのようになります。
押さえのミシンをかける
このままだと縫い代が浮いてくるので、表側から押さえのミシンをかけます。
まず、縦方向の一番上の縫い代から押さえていきます。
表側からミシンをかけていくため、交差しているところは裏返して確認しながら、慎重に進めましょう。
縫い代を押さえるようにミシンをかけると、このようになります。
縦が縫えたら、横の縫い代もミシンで押さえましょう。
生地を裁断
生地を裁断するサイズのとおりに切り出します。
今回は、42cm×45cmです。
縫い目がほつれないように、周囲にジグザグミシンをかけます。
裏生地作り
裏生地のクッションの入り口部分を1cmずつ2回折って、ミシンで縫っておきます。
表生地のアレンジは、お好みでどうぞ♪
表生地と裏生地を合わせる
表生地に対して中表になるように、裏生地を重ねます。
裏生地同士は、中央で1cmほど重なります。
クリップで固定し、周囲を縫い代1cmで縫います。
縫い始めを1cmあけてから、1周ミシンをかけます。
縫い代の角を斜めにカットし、ジグザグミシンをかけます。
アイロンで整える
表に返して、アイロンで整えます。
完成!
完成しました。
マジックテープやスナップボタンなどで、クッションの入り口に留め具を付けてもOKです。
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