ご無沙汰しております
久しぶりなので初心に戻って
東京や大阪などの遠征出展ラッシュがやっと落ち着いたと思ったら もう年末…
本当に恐ろしいスピードで時が過ぎていきます
記事を書くのも久しぶりになってしまったので
初心に戻ってラタンへの想いを書いてみようと思います
私はラタンという素材に触れるたび、自然の恵みと職人技の織りなす美しさに癒されています。
ラタンはただの素材ではなく、長い年月をかけて育まれ、私たちの手の中で新たな命を宿すものだと感じます。
一本一本のラタンを編むことで、目の前の形が生まれ、そしてその形が誰かの日常に寄り添う――それが私の喜びであり、作品作りの原動力になっています。
手仕事には、ひとつひとつの工程に思いがこもります。
ラタンのしなやかさを生かして編み上げることで、どこか温かみを感じる作品ができあがります。
その温かみは、使う人の手に伝わり、空間に優しい存在感を与える。私はそんな作品を作り出すことに喜びを感じています。
また、ラタンには持続可能性という大きな魅力があります。自然に優しい素材であることは、今を生きる私たちにとっても これからを生きる子供達にとっても
とても大切なことです。
私の作品は、ただ可愛いだけでなく、環境にも配慮したものづくりを心がけています。
ラタンを使うことで、自然とのつながりを感じ、日々の暮らしに小さな豊かさを届けることができれば、こんなに嬉しいことはありません。
作品が完成するたびに、その一つ一つに命が吹き込まれるような感覚を覚えます。
それは、私が手を加えるだけではなく、ラタンという素材が自らの生命力を持っているからこそ。
私の手を通して、ラタンは新たな形を取り、見る人、使う人の生活に寄り添う存在になります。
ラタン作家として、私はこれからもこの素朴で美しい素材の魅力を伝え、
心温まる作品を作り続けたいと思っています。
そして、何気ない日常の中で、私の作品が少しでも役立ち、笑顔を生み出すことができたら、私のものづくりは成功だと思うのです。
これからも私はラタンを作り続けて 皆様の生活にほっこりをお届けできたらと思っています♡
ではまた
PROFILE
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