紙が覚えていてくれる|冬休みの日記(福豆文庫)

手づくり本屋 こころあそび
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

先日娘たちのクリスマス会も無事終わり、冬休みに突入しました。

雪もバッチリ

とうとう積もりました。

住んでいるところはそこまでひどくはなく、ほどよく子供たちも遊べるくらいの積雪です。

いつもはなかなか進まない朝の準備も、早く遊びたいからはやいはやい。

雪かきは、これまで妊娠出産もあり、夫に頼る年が続いていましたが。

今年はわたしもがんばるぞと、家の前をちょこっとやっただけで・・・やはり筋肉痛。

そんな冬休みのはじまりです。

冬の豆本

冬休みの読書に、クリスマスプレゼントに、冬生まれさんのお誕生日祝いに・・・。

冬をテーマにした詩集もあったらいいなと思って作ったのが、福豆文庫6「冬休みの日記」。

「編みもの」「イブ」など、冬にまつわる詩が10編入っています。

何気ない冬の日々を切り取った詩を集めたので、日記と名付けました。

わたしの日記は

冬に限らずですが、日記を書くのが大好きなわたし。

instagramでよく見かける「手帳タワー」なるものを、わたしも積み上げて撮ってみました。

メインは、今年からつけはじめた育児用の3年日記。来年は2年目の欄に書いていきます。長女はトーストの切り方が違う!とまた怒っていたとか、次女は寝るときに靴下5枚もはきたがったとか、息子が「だだんだん」言えるようになったとか。そんな子どものささやかなことを、毎日書いています。

それとは別に10年日記もつけていて、ついに来年は10年目の欄・・・!こちらは子どものことだけでなく、風強すぎとか、電気代ピンチとか、なんでもかんでも書きます。他に積みあがっているノートは、子どもたちの絵を貼るものや、家計簿的なものなど。

過去の日々を読みながら、今日のことを書くのが、とても楽しい習慣。

思い出せない日々のことも、紙が覚えていてくれます。

「みてみて~!」と持ってきたのは

そんな日記を楽しむわたしの姿を見てか、娘たちも日記を書くようになりました。左が6歳の長女、右が4歳次女の日記帳です。なんだかよくわからないけど、個性が出ていてすごく良い!

来年の日記帳も、すでにスタンバイ。

毎日どんなことを書くのか、2023年のはじまりがとても楽しみです。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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