どこまでが豆本?ぎりぎりサイズの福豆文庫

手づくり本屋 こころあそび

こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

 

2009年から作りはじめた福豆文庫。

豆本とうたっていますが、実は豆本の中ではけっこう大きめのサイズです。

豆本とは

西洋では、8.5mm~76.2mmのものを豆本というそう。

福豆文庫の縦の長さはちょうど76.2mmくらい(いや、ちょっと超えてるかも)なので、ぎりぎり豆本と呼べるようなものです。

これといった定義はされていないようですが、日本では1辺が10cm以下のものを豆本としているんだとか。

 

普通のノートよりは小さいけれど、ミニチュアと呼ぶには大きい。

わたしは豆本の形というよりは中の詩に重点をおいているので、小ささにはこだわらなくてもいいかな、ということでこのサイズでやってきました。

 

しかし、けっこうミニチュアも好きなわたしは、リカちゃん人形に持たせたり、シルバニアのおうちに飾ったりできたらいいなあ~と思うことがありました。

 

そこで作ったのが、福豆文庫の半分の半分の半分サイズの本。

詩の内容や表紙の布はそのままで、大きさだけを小さくしたものです。

これぞ豆本!と自分でも思いました。笑

でも、詩のことを考えるとやっぱり、もう少しページに余白がほしいのです。

たまーにこんな本も作りたくなりますが、落ち着くのはいつもの、豆本ぎりぎりサイズの福豆文庫。

ぽち袋や胸ポケットにぴったりサイズなところも、人間用という感じがして気に入っています。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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