大学時代の課題から|食いしん虫(福豆文庫)
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
虫とよく出会う季節になってきました。
先日、自宅の駐車場にてんとう虫がとまっていて、2歳の息子とじーっと見ていたら・・・
ブーン!と空へ飛んでいったんですね。
よっぽど印象的だったのか、それから息子はテレビや絵本などでてんとう虫を見ると「あ!てんとうむし!ブーン!」と空を指さすようになりました。
お姉ちゃんたたいたり林檎なげたり、もうほんとに夕方は大変になってくる息子ですが、こういうかわいいしぐさを思い出してなんとかニコニコで過ごしたいものです。
大学の課題で提出した本
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虫といえば、大学時代に「国語表現論」という授業の課題で作った本を思い出します。
その課題は、物語や詩などなんでもよいので文芸作品を作って、なんらかの形にして提出してくださいというものでした。
何か変わった形にしたいなと思ったわたしは、虫食いのように穴があいている本にしようと考案。
そこから虫をテーマにした詩をかくことにして、タイトルは「食いしん虫」に。
葉っぱのように、緑色や黄緑色の画用紙に詩を印刷しました。(家のプリンターがすごくがんばっていた)
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ホッチキスでとめたあと、葉っぱの形に切ったら、ページを開くとハートになることも発見。
ところどころ虫食いのようにくりぬいて、切ったかけらは最後のページに貼りました。
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久しぶりにこの本を見返したら、中に教授のコメントメモが挟まっていました。
こうして具体的に好きなところを書いてもらえると、とっても嬉しい。
次へのモチベーションにもつながって、褒めるってやっぱり大事だなと思いました。
夕方から大変になってくるわが子たちにも、なにかいいところを見つけて褒めたら、みんなでニコニコ過ごせるかも。
現在は「福豆文庫」に収録
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大学の課題で生まれた「食いしん虫」は、今は小さな福豆文庫として、こころあそびの作品になっています。
同じように、ところどころ穴をあけた虫食い詩集。
文字がぬけて読めなくなっている部分は、想像して読んでもらえたらと思っています。
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