母の日に|おかあさんの手(福豆文庫)

手づくり本屋 こころあそび
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

こどもの日が終わったと思ったら、もうすぐ母の日ですね!
母になってもうすぐ7年になりますが、自分の母には今でも子どものように頼ること多し。
娘のズボンがやぶれたり、帽子のゴムが切れたりしたらすぐ「おばあちゃんに直してもらおっか」と連絡してしまいます。
裁縫が苦手なわたしは、きっとこのまま克服することなく、やがて娘のほうが得意になっていくのでしょう。

「はじまり」

こどもの日におすすめな豆本を先週紹介させてもらったので、今週は母の日におすすめな豆本を。
福豆文庫28「おかあさんの手」。
「はじまり」の詩は、娘を産んだときに感じたことです。
生まれたての娘のこと、わたしがはじめて母になった日のことは、心の中でいつでも思い出せるところにあります。

「先」

日々、育児のいろいろなことで悩んだり落ち込んだりしますが、「自分の母にもこんなことがあったかな」と思うと心強い気持ち。
そんな母も、「自分の母(わたしの祖母)にもこんなことがあったかな」と思ったことがあったかもしれない。
そしてそんな祖母も・・・と、母はずーっと続いていて、そう思うとなんだか歴代の母に守られているような、そんな気持ちになったのでした。

何かを贈ったり、感謝の気持ちを伝えたりするのが母の日かもしれませんが。
こうして母や、母の母のことについて想う日でもいいなあと思っています。

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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