スポンジの第二の人生|Re本 ふわ
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こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。
2月ももう後半に突入ですね!こちらではまた、ちょこちょこと雪が降っています。
さて、前回書いた「端材でハンズメイド大賞」の最終選考ノミネート作品。
革のほかにもうひとつ、スポンジの端材でも作品を制作していました。
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「端材をあつめたスポンジパック」に入っているスポンジを使って、本を作ります。
おそらく魚の形のスポンジをくりぬいた、まわりの部分にあたる端材。
たしかにこれらを廃棄するのはもったいない!
スポンジとして、細かい部分のそうじなどにも十分使えます。
今回はこれを本の作品にするわけですが、ピンク系のものと黄緑系のものが入っていて、とてもカラフルな本になりそう。
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本の中の紙は、パッケージの米袋を切り開き、A5サイズに揃えて使います。
ここまでは革の端材の本「Re本 かわ」と同様。
あとはこのスポンジをどう本にしていくかですが・・・
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“スポンジのようにすべてがふわふわな世界だったら” と想像して、詩を書きました。
その詩を、米袋を切り開いた紙に印刷。
スポンジはそのページを彩るように、切ったり裂いたりして貼っていくことにしました。
これがもう、ふわふわったらふわふわ。
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ぎゅーっと押し付けて貼っても、ふわーっとふくれてきます。
相当うすくスポンジを切らないと、このままでは本がパンパンに。
それはそれでおもしろいのですが、「本」だとわかる形にはしたい。
できるだけスポンジを薄く、でもふわふわ感は残るよう、試行錯誤しながらの制作です。
完成した本はこちら
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なんとか、本に見える形におさまりました。
本棚に並べたらかなり場所をとってしまいますが、それもご愛敬。
自分はお皿を洗ったりきれいにするために生まれてきたのだと思っていたら、まさか本になるとは思っていなかったでしょう。
人生って、何がおこるかわからないものです。
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