新築時に引き取った壁紙のリメイク法|iroiro福豆文庫

手づくり本屋 こころあそび

こんにちは、手づくり本屋こころあそびです。

 

5年ほど前に家を建てたわたしたち。

引き渡しのとき「これ、いりますか?」と聞かれた、あるものとは・・・?

「もらえるなら、もらいます!」と引き取ったのが、大量のこちらでした。

いとおしき壁紙たち

どどーんと収納を占領しているのは、壁紙。

玄関入ってすぐのプチ洗面や、わたしの癒しの棚であるキッチンパントリーなど、ちょっと特別なところにはかわいい壁紙を選んだので、「なにかに使えるかも」という気持ちで引き取りました。

壁の修繕などをするときに、同じ壁紙が廃盤になっていることもあるそうで。

一応そのとき用にと引き取っていましたが、5年間使用したことはなし。

もったいないので、豆本にしたりしていました。

iroiro福豆文庫

2階の部屋はそれぞれ1面だけ色付きの壁紙にしていて、その壁紙を使ったカラフルな豆本があったらかわいいなと思い、作りました。

題してiroiro福豆文庫。

中の詩は、既存の福豆文庫から好きなものを選んでもらえるようになっています。

 

普段の福豆文庫より、ちょっとしっかりした表紙。

壁紙なので丈夫で、思わずさわりたくなるような親しみあるデコボコ感もあります。

子どもたちのダンボールハウスにも

豆本だけ作っていてはまだまだ壁紙があるので、子どもたちが遊べたらいいなと、ダンボールハウスを作ってその壁に家っぽく貼ってみたりもしました。

だんだん熱が入ってきて、ドアノブ用に100均で取っ手を買い足したり。

子どもたちは大喜び!ごっこ遊びに、ケンカしたらここに入って精神統一する一面も。

わが家のだいじな小部屋になっています。

 

先日のワークショップでも、壁紙リメイクをしている方と出会いました。

貼り箱のようにしたり、パネルに貼ってインテリアにしたり、壁紙の可能性って無限大。

宝の持ち腐れにならないよう、これからも豆本やいろいろなものにリメイクして、壁紙遊びを楽しんでいきたいです。

 

 

PROFILE

手づくり本屋 こころあそび
おみやげの包み紙や古着など、身近な素材でちいさな本を作っています。大学時代に新風舎出版賞で大賞、詩画集「かくれんぼみち」出版。もっと気軽にいろいろな本を作りたいと、2009年「こころあそび」をはじめました。3人のこどもが寝たあとが、至福の制作タイム(&おやつコーヒータイム)。毎週月曜日に投稿予定です。
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