てづバ神戸 Vol.11 イベントレポート
アート&てづくりバザール in KOBE VOL.11(2022年5月)
2022年5月3日(火・祝)~4日(水・祝)に行われた『アート&てづくりバザール in KOBE VOL.11』のイベントレポートです。
『アート&てづくりバザール』は2009年から行われている関西で最大級の屋内型アート&ハンドメイドイベントです。神戸での開催は11回目。昨年7月に行われた前回同様に神戸国際展示場3号館にて行われ、”400人以上のクリエイター”が出店。お天気にも恵まれ、2日間の延べ来場者数はなんと5,500人以上!新型コロナウイルス感染拡大対策をしながらの開催となりましたが、たくさんの方にご来場いただきました。ご来場者さま、出店者さま、ありがとうございました。
この記事では、てづバに出店されていたMeTAS+オフィシャルクリエイターである「Yusuke Omori Ordershoes maker 大森勇輔」さん、「uria」さんをご紹介いたします。
シンプルで足に優しい靴「Yusuke Omori Ordershoes maker 大森勇輔」
まず最初にご紹介するのはハンドメイドシューズ作家の大森勇輔さんです。
てづバではお馴染みのクリエイターの大森さん。兵庫県神戸市にて「Yusuke Omori Ordershoes maker」という靴工房を営んでいます。大森さんの作品は「革靴だけど革靴が苦手な人に履いて欲しい」というコンセプトで作られています。牛革を使って丁寧に作られている革靴は、見た目よりとても軽いです。履けば履くほど馴染むのも革の良いところ。革の上品さとスニーカーのような軽やかを合わせ持ったシューズです。お手入れとともに革の味が出て、アンティーク調に変化するのも楽しみのひとつ。
靴は採寸・仕様決定後、一足一足丁寧に作られます。約2か月後にご納品。全モデル靴底の張替えができるように作られており、修理可能。気に入った靴をより永く楽しむことができる。これもハンドメイドならでは。
作品名は、作品のイメージに合わせて、町の名前をつけています。最初の作品は神戸の町「栄町」。以降、神戸や京都、東京の町の名前を名付けています。ヨーロッパでは町の名前を作品名・製品名にする風習があるそうです。
ぜひ「大森勇輔」さんの記事もチェックしてみてください。
一番最初の作品は「栄町」
一番最初に生まれたモデル。シンプルなデザインで、服装にも合わせやすい。
京都の町の名前をつけた上品なイメージのシリーズも
左から「川端」「北山」「白川」。
納品は待ち遠しい
オーダーメイドのため、採寸・仕様決定から2か月後に納品。
日本の伝統素材である水引を使用したアクセサリー「uria」
大森さんと同じく、てづバ常連のクリエイターのuriaさん。「人と人の縁を結ぶ」という水引の意味を大切に、一本一本心を込めて作品を作られています。
uriaさんの作品の特徴は、カラフルな色使い。その日のファッションに合わせた選び方が楽しめる。ブースでは様々な色の糸を使った作品が並び、お気に入りの色探しや、その日のファッションに合わせたアクセサリー選びなど、作品を選ぶ楽しさが充実。
出来事や季節にあわせた作品も魅力。
母の日のプレゼントにオススメは、胸元を華やかにするブローチ。
春・夏らしい作品やイベント限定の一点モノなど、てづバならではの作品との出会いも。
母の日のオススメ
uriaさんが好きなカラーである水色は、清涼感があり、春・夏に活躍しそう。赤やピンクも発色が良くかわいらしい。
イベント限定の一点モノも
肩肘を張らない上品さで、様々なシーンで重宝しそう。
当日の一番人気はブレスレッド
かわいらしいデザインは、普段の服装のワンポイントに。
PROFILE
関連記事
PICK UP
ミタス編集部がおすすめするピックアップ記事
RANKING
ハンドメイドの人気記事