【てづバ.vol42レポ】母は着物リメイク、娘はHAPPYになるアクセサリー作り!

Kaori Sawada
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3月18日(土)19日(日)に開催された「OSAKAアート&てづくりバザールvol.42(てづバ.vol42)」。当日気になった出店者さんをその場で取材しました!

(今回会場で気になったアクセサリー作家「nico25denden」さん(写真右)を取材しようとしたところ、横のブース「着物リメイク お千代」さん(写真左)がお母様だということが判明!お二人を取材させていただきました。)

(母娘で「nico25denden」のピアスをつけられていました。)

――まずはお母様に伺います。ハンドメイド作品は以前から何か作られていたのでしょうか?

もともと編み物などは好きで作っていました。着物のリメイクは、私の結婚の時に持たせてもらった着物がありもったいなかったので、リメイク教室に通い始めたんです。

(お母様が編み物で作ったティッシュボックスケース。こちらは販売されていませんがとても可愛いかったです!)

(こちらはお母様の着物で作られたセットアップと日傘。久留米絣の着物でおついこなので、たくさん布地が取れるそうです。)

(こちらは仕入れた着物をリメイクしたワンピース。)

――着物を仕入れる時のデザインのポイントは何でしょうか。

カラフルガールの娘のセンスに任せていますね(笑)。できるだけ明るいものを選ぶようにしています。

――そこから出店されるようになったのでしょうか?
私は去年初めて名古屋のイベントに出店しました。娘が背中を押してくれたのがきっかけです。

(とっても仲良しです!)

――娘さんは小さい頃はどんなお子様だったのですか?

昔から絵が上手で、よく賞を取っていましたね。色彩感覚が抜群だったんです。大きくなってからは創作活動などしていなかったのですが、突然作り初めて、今に至ります。

――次は娘さん(おでんさん)に伺います。何がきっかけでアクセサリー作りを始めたのですか?

カラフルで軽くて大きいピアスが欲しかったんです。自分で欲しい物を自分で作ろうと思ったのがきっかけです。CADでデザインを作って、業者さんに型を依頼して、型にプラスチックの素材を流して研磨して・・・すべて独学です。自分の欲しい物を突き詰めたらこうなりました。

(「幸」「福」の文字ピアス。)

――販売されるきっかけは何だったのでしょうか?

私の主人なんです(笑)。「発想が素晴らしいから販売してみたら?」と言ってくれて、私は全然そんなつもりなかったんですが、3年しつこく言われて、最終的に勝手に出店を応募されました(笑)。彼自体は寡黙で真面目なんですが、いつも引っ張ってもらっていて、とても有難い存在です。

――旦那様に引っ張られたおでんさんが、お母様も引っ張られたんですね(笑)

そうなんです(笑)。私の指示で、母の店頭のポップなどすべて旦那が作ってくれています。強力サポーターですね。

(ヘアピンと書かれたヘアピンなど、面白いアイディアが満載!芸能人もファンの方が多いそうです。)

――アクセサリーのデザインのポイントは何ですか?

身に着ける方がハッピーになってもらいたいと思って作っています。文字も色も、ハッピーを感じられるものにしています。

(お祝い事にぴったりのピアス。初めて作った文字は「祝」とのこと。)

(文字以外にもカラフルでポップなアクセサリーがたくさん。)

――アクセサリーをつけた人も、つけた人を見た人もハッピーになりそうなデザインですね。

ありがとうございます。百貨店の催事などもよく出店していますので、ぜひ実物を見に来てくださいね。

(コンセプトは「スキをカタチに」。まさにそう感じさせられる作品です!)

今回は母娘、そしておでんさんの旦那様と、家族愛に溢れた素敵なお話を聞かせていただきました。ちなみにお父様と弟さんは、とてもシンプルで単色みたいな人です(笑)。とのことでした!

【クリエイター情報】

【名前】
着物リメイクお千代

Instagram @ochiyo2022

【名前】
NICO25denden

Instagram @nico25denden

PROFILE

Kaori Sawada
2022年11月からMeTAS+で記事を書かせていただくことになりました!取材を通じて色んな方にお会いできるのが楽しみです。

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