【前編】アート&てづくりバザールプロデューサー、佐藤さんにインタビュー!佐藤さんにとって「ハンドメイドとは、○○」

Kaori Sawada
さらに表示

今回は、開催まで1ヶ月を切った「アート&てづくりバザール vol.41」に向けて絶賛準備中の 佐藤プロデューサー(通称:てづバP佐藤さん)を、テレビ大阪社屋でインタビューしました!

エントランスでたこるくんと共に出迎えていただいた佐藤さん。

たこるくんと仲良し!
今日は色んな話しを伺いたいと思います!

ーまずは佐藤さんのでづバP歴と、どんなお仕事をされているのか教えてください。

2021年12月、第38回から担当させていただいています。具体的な業務はてづバのイベント主催者として、イベントの企画・プロモーションや、会場の手配、運営会社さんや施工会社さんと協力し、無事イベントを開催させることです。

ーやることがたくさんですね!プロデューサーは佐藤さんお一人なのですか?

いえ、プロデューサーは基本2名体制で、メインとサブが回ごとに交代します。41回目は私がメインで担当しています。

(テレビ大阪の社屋にある、佐藤さんのオススメ絶景スポット。「景色を眺めていると疲れも吹き飛びます!」とのこと。)

ー今回はメインPということで、気合いが入りますね。ちなみに佐藤さんがてづバPになるまで、ハンドメイトと関わりはあったのでしょうか?
  
担当するまでは、正直ハンドメイド作品を買ったことはなかったです…(笑)。なので、てづバで初めてハンドメイドの作品を見て、まずはそのクオリティにびっくりしました。繊細で細かいパーツがたくさん使われていたり、材料へのこだわりがあったり、またまたアイデア溢れる作品など…。ハンドメイドってこんなに幅広くて、個性溢れる作品があるとは知りませんでした。

(細かいパーツを説明中)

ー特に印象に残っているものはありますか?

腕時計ですね。時計ってまず、手作りできるんだ!と、びっくりしました。さらにひとつひとつの細い部品から作られていて、時計がどうやって動くかを裏から見ることもできるんです。

ー腕時計まで扱われているとは驚きです。佐藤Pがでづバで何か購入されたものもあるのでしょうか。

はい。こちらの革製品で、キーケースにもなる小銭入れを買いました。

ー綺麗な色味ですね。そして便利そう!なぜそれを選んだのですか?

会場で革製品がすごく気になり、一つ一つ手にとってみて行く中で、作家さんから革製品特有の、使って行くうちに色が変化して、自然と手に馴染んで行くようになるという話しを伺いました。それで、てづバを初めて担当する会にこれを買って、開催を重ねて行く中で変化を楽しんでみたいと思ったんです。

ーいいエピソードですね!ただハンドメイドの作品を購入するのではなく、作家さんと会話して購入するとさらに愛着が湧きそうですよね。

そうなんです!私自身、会場での作家さんとのお話しを毎回楽しみにしています。新しい出店者さんの作品や、同じ作家さんでも違う作品を作られていて、それらの制作過程や裏側に込められた思いを聞けることがこのイベントの魅力ですね。これが分かって、私もどんどんハンドメイドの世界の面白さにハマっていきました。

実際、作家さんに話しに来られるお客様もたくさんいらっしゃるので、イベント主催者としても作家さんと来場者の方が楽しそうにされている姿を見るとすごく嬉しいです。

ー何かご自身でも作ってみたいと思うようになりましたか?

実は美術や図画工作は、めっちゃ苦手だったのです(笑)。それでも、てづバに関わってからは陶芸体験などに行くようになりました。てづバに陶芸の作家さんが参加されていて興味を持ちまして、お茶碗や湯呑みを作って自宅で使っています。

ーいつか佐藤Pの器のブースが登場するかもしれませんね!

そ、そうですね…そんな作品ができるように頑張ります(笑)!

ー普段の生活で、お店で売られているものの見方も変わりました?

はい。既製品の場合は基本どれも同じであるのが良いというのと比較して、てづバの作品は似たようなものでも一つ一つ違ったオリジナルなものなので、そこが素敵だと思うようになりました。

ー出店される作家さんについても伺いたいのですが、リピーターの方が多いのでしょうか?

出店者のリピーターさんは多くて、7割から8割です。

ー一度出店すると、また出たい!と思われるんですね。

はい。何度も出店したいと思っていただけることは嬉しいですね。作家さん自身もてづバの来場者さんとのお話しを楽しみされていて、お客様からの話に着想を得て新しいものを作ることもあるそうです。

新規出店者については、てづバに遊びに来られて刺激を受けてハンドメイドを始め、そこから出店したという方もいらっしゃるので、色んなストーリーがあって面白いです。

【後編】では、次回てづバへについて、佐藤さんにとって「ハンドメイドとは、○○」を伺います!お楽しみに!

【後編】はこちら

PROFILE

Kaori Sawada
2022年11月からMeTAS+で記事を書かせていただくことになりました!取材を通じて色んな方にお会いできるのが楽しみです。

関連記事

PICK UP

ミタス編集部がおすすめするピックアップ記事

RANKING

ハンドメイドの人気記事